カオナビは2026年9月17日、エンゲージメントサーベイシステム「カオナビエンゲージメント」をリリースします。
社員の回答を人材データと組み合わせ、全社や部門、上司など対象者別に分析します。
分析結果に応じてAIが改善アクションを提示し、現場の具体的な行動につなげます。
記事の概要
「カオナビエンゲージメント」は、社員のエンゲージメント状態を人材データと掛け合わせて分析するシステムです。
本人、上司、組織など主語を分けて設問を設計し、課題の所在を明確にします。
回答は匿名で収集しながら、役職や在籍年数などの属性で分析できます。
分析結果は、人事・経営向けの全社レポートと、現場マネージャー向けの詳細レポートに分けて出力します。
サーベイ結果に応じて、AIが立場ごとの具体的な改善アクションを提示します。
2026年5月のβ版提供開始以降、約90社が利用し、寄せられたフィードバックを開発に反映しました。
今後はタレントマネジメントシステム「カオナビ」と連携し、人事異動や上長変更時の情報を自動で連動させる予定です。
記事のポイント
- 匿名回答と属性分析: 匿名で回答を集めながら、役職や在籍年数などの属性別に課題を分析できます。
- 対象者別に改善提案: 人事・経営と現場マネージャーに分けてレポートを出力し、AIが改善策を提示します。
- β版を約90社が利用: 2026年5月のβ版提供開始以降、約90社が利用し、利用企業の声を開発に反映しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 匿名性を保ちながら属性別に課題を絞り、経営・人事の分析を現場の行動へ渡せるため、サーベイ後の運用設計と管理職の実行体制を同時に見直す必要がありそうです。
- HRサービス提供者: サーベイ結果の可視化だけでなく、人材データとの組み合わせや立場別の改善提案までが比較対象になり、分析後の行動支援をどう組み込むかが問われる可能性があります。
- 現場マネージャー: 自部署向けの詳細レポートとAIの提案を起点に改善策を検討できる一方、提案をそのまま適用せず、組織の状況に合わせて実行内容を判断する役割が増えそうです。
このニュースの背景
人的資本経営への関心や労働力不足、雇用の流動化を背景に、企業では離職防止やエンゲージメント向上が経営課題になっています。
一方、一般的なサーベイツールではスコアの可視化にとどまりやすく、実名では本音を得にくく、匿名では課題を深掘りしにくいという難しさがありました。
タレントマネジメントシステムに蓄積された人材データも、エンゲージメント分析に十分活用されていない状況があり、両者を組み合わせる必要性が高まっていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社カオナビのプレスリリース(2026年9月17日 10時00分)カオナビ、人材データ×サーベイで現場主導の改善案を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000376.000030113.html