Klang AI ABは2026年9月15日、AI議事録サービス「Klang」に新機能「オートメーション」を追加しました。
会議終了後に議事録を作成し、指定した条件に合う送信先へ自動で共有・保存できます。
Microsoft TeamsやSlack、HubSpotなど10の送信先に対応し、Proプラン以上で利用できます。
記事の概要
「オートメーション」では、参加者やメールドメイン、フォルダ、タグ、会議名などで対象会議を指定できます。
会議レポート、ToDoのみ、カスタム指示の3種類から、送信する内容を選べます。
カスタム指示では、決定事項や担当者、期限などの整理方法を自分の言葉で設定できます。
送信先はMicrosoft Teams、Slack、OneDrive、Google Drive、Notion、Dropbox、HubSpot、Pipedrive、メール、署名付きWebhookです。
ルール設定前の会議も条件に合えば、1回あたり最大25件まで後から送信できます。
商談だけをCRMに記録したり、採用面接の記録を同じ書式で整理したりする用途を想定しています。
利用料金はProプランが1ユーザー月額1,180円(税込)で、年払いでは月額980円(税込)です。
Klang AI ABは今後、kintone、Salesforce、LINE WORKSとの連携を計画していますが、提供時期は未定です。
記事のポイント
- 条件で対象会議を指定: 参加者やメールドメイン、フォルダ、タグ、会議名などを組み合わせて対象を限定できます。
- 10の送信先に対応: Microsoft TeamsやSlack、主要なストレージ、CRM、メール、Webhookへ自動送信できます。
- 過去の会議も送信可能: 設定前の会議も条件に合えば、1回あたり最大25件までまとめて送信できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入企業は、会議の種類ごとに共有先と出力形式を先に設計し、転記やCRM入力をどこまで省けるかを検証することになりそうです。過去分も対象にできるため、試行時は送信範囲の確認も必要です。
- 議事録サービス提供者: 議事録サービス提供者は、要約精度だけでなく、条件分岐・定型化・外部システム連携まで含む会議後工程の設計力を問われる可能性があります。既存顧客の業務導線を押さえることが競争軸になりそうです。
- 情報システム・管理部門: 情報システム・管理部門は、会議情報をチャット、ストレージ、CRMへ流すルールを部門単位で管理し、誤送信時の確認手順やWebhook接続の扱いを決める必要がありそうです。
このニュースの背景
総務省の「令和8年版 情報通信白書」では、日本企業が生成AIを使う業務として「議事録・メール作成補助」が約7割にのぼっています。
一方、生成AIによる業務変革について「組織的な取組はない」と答えた企業は27.0%で、調査対象4か国のなかで最も高くなっています。
議事録の作成後には、社内書式への整理、担当者や期限の追記、チャット共有、文書保存、CRM入力などの作業が残っています。
今回の機能は、議事録を作る工程ではなく、会議後の共有・保存・記録を条件設定でつなぐ文脈から出てきたものです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Klang AI ABのプレスリリース(2026年9月15日 10時30分)AI議事録「Klang(クラング)」、会議が…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000188950.html