アイスマイリーは9月15日、企業のAI導入・活用状況をまとめた「AI導入白書 2026」を公開しました。
MMD研究所との共同調査では、20歳〜69歳の会社員15,161人を対象に予備調査を実施しました。
AI導入企業400人と導入検討企業100人の計500人を対象に、本調査も実施しました。
住友化学、LINEヤフー、ディップの事例を通じ、導入前の準備や導入後の定着施策を整理しています。
記事の概要
調査では、AI導入企業の68.0%が自社のAI導入・活用について「うまくいっている」と回答しました。
一方で、「明確にうまくいっている」と回答した企業は14.0%にとどまりました。
成果が出ている企業とそうでない企業では、導入前の業務課題整理やPoCの実施状況に差がみられました。
導入後のガイドライン整備や研修などにも、企業間で実施状況の違いがみられました。
白書では、AI導入の成功を作業時間の削減だけでなく、人が付加価値の高い仕事に集中し、組織として成果を生み出せる状態の設計と整理しています。
住友化学、LINEヤフー、ディップの事例では、利用ルールや教育、現場支援、人とAIの役割分担を紹介しています。
また、業務課題や目的、データ、業務フローの整理に加え、導入後の効果測定などを定着のポイントとして示しています。
記事のポイント
- 調査対象は計500人です: AI導入企業400人と導入検討企業100人を対象に、導入状況や成果、準備、定着施策を調査しています。
- 成功企業との差を分析しています: 業務課題の整理やPoC、ガイドライン整備、研修などについて、成果が出ている企業との差を示しています。
- 3社の実践事例を掲載しています: 住友化学、LINEヤフー、ディップの事例から、全社展開に向けた教育やルール、人とAIの役割分担を紹介しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 導入前に業務課題や目的、データ、業務フローを整理し、PoCで検証する進め方が、製品選定や投資判断の前提として求められそうです。
- 導入済み企業: 導入後の活用が一部の社員や業務にとどまる企業は、利用ルールや研修、現場支援、効果測定を組み合わせ、成果を継続的に確認する必要がありそうです。
- AIサービス提供者: 企業への提案では機能や導入効果だけでなく、教育やルール整備、人とAIの役割分担まで含めた定着支援を示せるかが、選定時の判断材料になる可能性があります。
このニュースの背景
企業のAI活用が一部の社員による試行から、業務や組織全体への展開へ進む一方、導入しただけでは期待した成果につながらない課題が生じています。
調査では、AI導入企業の自己評価に幅があり、成果が出ている企業とそうでない企業の間で、導入前の準備や導入後の定着施策に違いがみられました。
こうした差を踏まえ、白書は業務課題やデータの整理、PoC、ルール整備、教育、効果測定を、企業事例とともに導入判断の材料として整理しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社アイスマイリーのプレスリリース(2026年9月15日 11時00分)アイスマイリー、「AI導入白書 2026」を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000841.000053344.html