ゼットスケーラー、AIエージェント型SOCをグローバル提供

ゼットスケーラーは9月9日、AIエージェントを中核に据えた「Zscaler Agentic SOC」を発表しました。
独自テレメトリーや脅威インテリジェンスを活用し、脅威の検知から調査、封じ込めまでを自動化します。
同サービスはグローバルで提供を開始し、AnthropicやOpenAIを含むAIラボとも連携します。

記事の概要

Zscaler Agentic SOCは、エクスポージャー管理とセキュリティオペレーションを統合するサービスです。
ゼットスケーラーは、独自テレメトリー、デコイメッシュネットワーク、専用AIエージェントを組み合わせます。
1日あたり7,500億件のゼロトラストトランザクションから、ネットワークやアイデンティティなどの情報を取得します。
専用AIエージェントは、トリアージ、根本原因の調査、判定、レスポンスワークフローの起動を担います。
侵害ユーザーの隔離やコマンドアンドコントロール通信の遮断などを、インライン制御で自動化します。
サードパーティーのデータやセキュリティツールも取り込み、インシデントの文脈や対応手段を補強します。
AnthropicやOpenAIを含むAIラボのモデルを、脅威インテリジェンスやゼロトラストテレメトリーと統合します。
Maire Tecnimontは、アラートノイズの削減や、脅威ハンティングへの注力を支援するサービスとして評価しています。

記事のポイント

  1. SOC業務を統合: エクスポージャー管理と脅威管理を一つの基盤で接続し、検知から対応までの文脈を統合します。
  2. 専用エージェントを配置: AIエージェントがトリアージや根本原因の調査を担い、アナリストの判断と対応を支援します。
  3. インラインで封じ込め: 侵害ユーザーの隔離や通信遮断を自動化し、サードパーティーツールとも連携して対応します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: 導入時は検知精度だけでなく、隔離や通信遮断をどこまで自動化するか、既存ツールとの連携や人の承認を含む運用設計まで検討する必要がありそうです。
  • 競合サービス提供者: SOC向け製品では、アラート分析の支援に加えて、独自テレメトリーによる文脈化と封じ込めまでを一貫して提供できるかが、比較時の評価軸になる可能性があります。
  • SOC運用責任者: AIエージェントがトリアージや根本原因の調査を担えば、アナリストは脅威ハンティングなどに時間を振り向けやすくなりますが、自動対応の監視や検証も求められそうです。

このニュースの背景

AI主導の攻撃は、SOCチームが手動で相関分析や解析、修復を行うより速く進むと説明されています。
既存のセキュリティスタックにAI機能を重ねるだけでは十分な防御が難しいという問題意識から、検知・調査・対応を一体化する方向が示されています。
Maire Tecnimontの評価からは、アラートノイズによってアナリストがトリアージに追われ、脅威ハンティングに注力しにくい運用上の課題が背景にあると読み取れます。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

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ゼットスケーラー株式会社のプレスリリース(2026年9月15日 12時00分)ゼットスケーラー、AI主導の脅威を封じ込め…

ゼットスケーラー、AI主導の脅威を封じ込める「Zscaler Agentic SOC」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000055108.html

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