イオレは、NVIDIA Blackwell Ultra世代のGPUを搭載する「NVIDIA HGX B300」システムの受注を開始しました。
デジタルダイナミックと連携し、販売とデータセンターへの設置・運用を分担します。
福島県双葉町のAIデータセンターに、96台規模の計算基盤として設置する予定です。
2026年内の稼働開始を目指しています。
記事の概要
イオレは、NVIDIA Blackwell Ultra GPUを搭載した「NVIDIA HGX B300」システムの取り扱いと受注を開始しました。
イオレが販売と需要家との契約窓口を担い、デジタルダイナミックがデータセンターへの設置・運用を担います。
設置先は、JAICデータダイナミクスが福島県双葉町で建設を進める「分散型AIデータセンター東北リージョン福島双葉町DC」です。
同データセンターは2026年11月の運用開始を予定し、NVIDIA HGX B300を最大128台収容できます。
今回の計算基盤は、具体的な顧客ニーズを踏まえ、96台規模で設置・運用する予定です。
NVIDIA HGX B300は、Blackwell Ultra GPU 8基を第5世代NVIDIA NVLinkで接続したプラットフォームです。
HBM3eメモリと高速なGPU間接続を備え、大規模言語モデルの学習・推論やAIエージェント開発などに対応します。
イオレは、従来のNVIDIA L40SやNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Editionに加え、大規模AI基盤向けの構成を提供します。
記事のポイント
- 96台規模で設置予定: 福島双葉町DCにNVIDIA HGX B300を96台規模で設置し、2026年内の稼働開始を目指します。
- 8基のGPUを接続: NVIDIA Blackwell Ultra GPU 8基を第5世代NVIDIA NVLinkで接続し、大規模AI処理に対応します。
- 供給体制を拡張: GPU販売、データセンター運用、電力・冷却・ネットワークを組み合わせ、国内計算基盤を拡大します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: LLM学習や高度な推論を計画する企業は、GPU性能だけでなく、96台規模の利用枠、設置・運用、電力・冷却・ネットワークを含む契約条件を早期に比較する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: 推論向けGPUの販売だけでなく、学習・AIエージェント開発向けのクラスタとデータセンター運用を一体で提案できる体制が求められそうです。
- AI開発企業: 海外計算資源だけを前提にせず、国内拠点での学習・推論を選択肢に加え、モデル規模や稼働時期に合わせて計算基盤の調達計画を見直す可能性があります。
このニュースの背景
イオレとデジタルダイナミックは、これまでNVIDIA L40Sなどを国内データセンターに配備し、GPU販売と運用を組み合わせてきました。
その過程で、国内外の顧客から、LLM学習、高度な推論、AIエージェント開発向けの大規模な計算基盤について具体的な案件相談を受けるようになりました。
今回の追加は、従来のAI推論中心の需要から、より大規模な学習・推論需要へ提供範囲を広げる流れに位置づけられます。
関連するニュース
- イオレはデジタルダイナミックとAI開発・推論向け計算力提供を2026年秋から始めます。
- GMOインターネットは、石狩の再エネ100%データセンターにGPUクラウド新拠点を整備します。
- 三井不動産ら3社は、神戸市の既存トンネルを活用した地中型データセンターを開発し、2027年末の提供開始を予定しています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社イオレのプレスリリース(2026年10月21日 15時30分)イオレ、NVIDIA Blackwell Ultr…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000030850.html