Foonzは、AI問い合わせ対応システムの導入後に生じた見直しニーズを調査しました。
問い合わせ対応や運用改善に関与する担当者・責任者1,006名のうち、87.9%が現在のシステムに見直したい点があると回答しました。
また、71.2%が他社システムへのリプレイスに向け、すでに比較検討や情報収集を始めています。
記事の概要
調査対象は、AI問い合わせ対応システムを導入・運用している企業の担当者・責任者1,006名です。
導入当初に期待した役割では、「オペレーターの業務負荷を軽減する」が53.9%で最多でした。
現在の期待では同項目が35.6%となり、「顧客の自己解決率を高める」が30.6%で上位に入りました。
運用後に重要性が増した項目は、「AIの回答・対応内容を継続的に改善すること」が35.8%で最多でした。
見直しニーズでは、「複数あり、具体的に見直しを検討している」が43.8%、「見直したい点がある」が44.1%でした。
今後の見直し範囲は、AIと有人対応の役割分担や業務フローの根本的な見直しと、問い合わせ対応業務全体の再設計を合わせて54.7%でした。
次回のシステム選定で重視する項目は、「AIと有人対応の連携のしやすさ」が40.7%で最多でした。
ベンダー支援では、「AIの初期設定・チューニング支援」が29.3%で最も多く挙がりました。
記事のポイント
- 87.9%が見直しを希望: 導入企業の87.9%が、現在のAI問い合わせ対応システムに何らかの見直したい点があると回答しました。
- 再設計を54.7%が想定: AIと有人対応の役割分担や業務フロー、問い合わせ対応全体の再設計を想定する回答が半数を超えました。
- 連携しやすさを重視: 次回選定では、AIと有人対応の連携のしやすさ、自社業務に合わせた柔軟な設計が重視されています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入効果を省力化だけで測るのではなく、自己解決率や有人対応への引き継ぎまで含めて業務フローを設計し、運用後の改善体制を選定条件に加える必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: 製品単体の回答精度を訴求するだけでは差別化しにくく、導入前の課題整理から移行設計、初期設定、継続的なチューニングまで支援範囲を示すことが競争力になりそうです。
- 運用改善担当者: 再設計の対象がAIの設定にとどまらないため、回答精度だけでなく、AIと人の役割分担、引き継ぎ条件、改善データの確認方法を一体で見直すことになりそうです。
このニュースの背景
導入当初はオペレーターの負荷軽減が主な期待でしたが、運用後はAI回答の継続改善や有人対応との連携が重要になっています。
回答精度や顧客意図の認識、AIで対応できる範囲に課題が表れ、システム導入後に業務フローを調整する必要性が見えています。
そのため、見直しは設定変更に限らず、AIと有人対応の役割分担や問い合わせ対応全体の再設計に広がっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Foonz株式会社のプレスリリース(2026年9月18日 11時00分)【担当者1,006名に調査】AI問い合わせ対応、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000069749.html