シーエーシーは、韓国の金融AI企業DeepSearch Co., Ltd.とパートナー契約を締結しました。
両社は、日本の金融機関向けにエージェント型AI基盤を提供します。
2026年内をめどに共同プロジェクトへ着手し、銀行、証券、保険への展開を目指します。
記事の概要
今回の提携では、AIエージェントが目標を理解し、計画立案からタスク実行まで担う基盤を提供します。
対象業務には、ディールソーシング、企業分析、資料作成などが含まれます。
シーエーシーは、金融機関ごとのシステム環境の構築・運用や、行内システムとの連携を担います。
営業、契約、カスタマーサポートなどの顧客対応も、シーエーシーが担当します。
DeepSearchは、金融データ基盤「Finorma」と金融特化エージェントプラットフォーム「Finestor」を提供します。
同社は金融特化LLMのサービング環境と、金融業務に即したAIエージェントの設計も担います。
DeepSearchは韓国の主要金融機関に、月間3億件規模の金融データを共有しています。
両社は共同プロジェクトで確立した構成を標準化し、日本の金融機関への展開を目指します。
記事のポイント
- 金融業務をAIが遂行: 投資、企業分析、M&A、企業価値評価などを対象に、AIエージェントが業務を自律的に進める基盤を提供します。
- 両社で役割を分担: シーエーシーが国内金融機関の環境構築と顧客対応を担い、DeepSearchが金融データとAI基盤を提供します。
- 2026年内に共同開始: 2026年内をめどに共同プロジェクトへ着手し、銀行、証券、保険への標準化した展開を目指します。
このニュースがもたらす影響
- 金融機関の導入担当: 業務補助にとどまらず、投資や企業分析などをAIに進めさせる前提で、行内システムとの連携範囲や人の確認工程を設計する必要が生じそうです。
- 金融ITサービス提供者: 金融データ、特化LLM、エージェント基盤に加え、各社の環境構築・運用や顧客対応まで含む提案が求められ、役割分担の見直しにつながる可能性があります。
- 金融業界: 共同プロジェクトで構成を標準化できれば、銀行・証券・保険で導入検討の比較軸がそろい、金融業務別のエージェント活用を評価しやすくなると考えられます。
このニュースの背景
日本の金融機関では、担当者を補助するAIに加え、ディールソーシングや企業分析、資料作成をAIエージェントが進める活用への関心が高まっています。
顧客情報や案件情報を扱う金融業務では、各機関のセキュリティ要件や金融関連規制に適合した環境が必要です。
そのため、金融データ基盤やエージェントプラットフォーム、金融特化LLMだけでなく、各金融機関のシステム環境に合わせて構築・運用する技術力も求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社シーエーシーのプレスリリース(2026年9月18日 11時00分)CAC、韓国の金融AI企業DeepSearch…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000024483.html