コーレは9月15日、AIエージェントを標的とした攻撃手法を整理した調査資料を公開しました。
資料名は「AIエージェント攻撃手法と対策一覧(2026年9月版)」で、全252ページです。
プロンプトインジェクションやMCPサーバ攻撃など121項目を収録し、予防・検知・対応策を示しています。
記事の概要
資料には、AIエージェントに関する攻撃手法、脆弱性、リスクなど121項目が収録されています。
2026年3月版の80項目に41項目を追加し、個別の脆弱性や事故、権限設計上のリスクも整理しています。
主な対象は、AIエージェントの開発・運用に携わるエンジニアやセキュリティ担当者です。
プロンプトインジェクションでは、直接・間接注入のほか、画像・文書・音声を介した攻撃を扱っています。
MCPサーバやツール連携では、Tool Poisoning、DNS Rebinding、OAuthの同意迂回、セッション乗っ取りなどを取り上げています。
RAGポイズニング、永続メモリへの指示混入、悪性パッケージ、認証情報やトークンの悪用も収録しています。
各項目には、予防策・検知策・対応策の3軸による対処方針と、論文や公式アドバイザリなどの参照元を記載しています。
研究実証や実被害公表など根拠の種類も示し、研究上の可能性と公表済みの被害を区別できる構成です。
記事のポイント
- 121項目を収録: 攻撃手法だけでなく、個別製品の脆弱性や事故、権限設計上のリスクも含めて整理しています。
- 3段階の対策を提示: 各項目について、予防策・検知策・対応策を示し、設計レビューや運用時の監視に使える構成です。
- 根拠の種類を明記: 研究実証や脆弱性公表、攻撃活動の観測、実被害公表などの根拠を項目ごとに示しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AIエージェントの導入前に、入力だけでなくMCP、RAG、認証情報、実行権限まで含む設計レビューの対象を洗い出し、予防・検知・対応の担当分けを進める材料になりそうです。
- セキュリティ提供者: 研究実証、脆弱性公表、実被害公表などの根拠を区別できるため、顧客の利用環境や権限設定に応じて、監視・診断・インシデント対応の優先順位を説明しやすくなりそうです。
- AIエージェント業界: 攻撃対象がプロンプトだけでなく、外部データ、ツール連携、実行環境、エージェント間通信へ広がるため、機能開発と並行して権限設計や承認フローを評価する必要性が高まりそうです。
このニュースの背景
AIエージェントが外部の文書やウェブサイトを読み取り、ツールや業務システムを操作することで、検討すべき攻撃面が広がっています。
特に、外部情報をAIへ渡すコンテキストパイプラインと、AIの判断を実際の操作につなげる仕組みでは、情報の信頼性や実行権限、重要操作の承認が安全性に関わります。
今回の資料は、2026年3月版の80項目に41項目を追加し、攻撃手法だけでなく個別の脆弱性、事故、権限設計上のリスクも扱っています。
研究上の可能性と公表済みの被害を区別できるよう、項目ごとに根拠の種類や参照元を示しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
コーレ株式会社のプレスリリース(2026年9月15日 10時00分)121種類のAIエージェントのセキュリティ脅威を網羅…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000037237.html