ディー・ティー・ピー、顧客管理システムにAI分析2機能を追加

ディー・ティー・ピーは、アパレル・小売業向け顧客管理システム「Loyal Customer Vision」に2つのAI分析機能を追加しました。
購買実績や顧客情報を可視化し、条件に合う顧客の抽出や施策候補の検討を支援します。
分析結果や対象顧客リストは、画面上で確認してCSV出力できます。

記事の概要

追加した機能は、「顧客RFM AI分析」と「分類分析AI」です。
顧客RFM AI分析は、最終購買経過日数、購買累計回数、累計購買金額の3指標で顧客を評価します。
3D顧客マップやR/Fヒートマップで顧客分布を確認し、AIによる課題や施策候補の文章生成にも対応します。
分類分析AIは、都道府県、店舗、属性、顧客セグメントごとに顧客の分布を確認できます。
顧客数や性別・年齢構成、RFMランク、ポイントランク、店舗別の売上などを条件に応じて表示します。
6つの顧客セグメントや施策候補を表示し、セグメント別およびランキング対象者をCSV出力できます。
新規導入の顧客には標準機能として搭載し、既存利用者には順次アップデートで提供する予定です。
個人を特定できる情報はAIへ送信せず、施策と対象顧客は担当者が元データなどを確認して決定します。

記事のポイント

  1. RFMで離反顧客を確認: 購買金額が大きい一方で来店が途絶えた顧客を抽出し、フォローの優先順位を検討できます。
  2. 店舗別の顧客分布を可視化: 都道府県や店舗ごとに休眠顧客数や売上を比較し、施策を実施する店舗を選べます。
  3. AI分析結果をCSV出力: セグメント別の対象顧客やランキング対象者をCSVで出力し、販促施策に活用できます。

このニュースがもたらす影響

  • 導入を検討する小売企業: 既存の購買・顧客データを使い、離反顧客や新規顧客を抽出して施策候補の検討まで進めやすくなります。導入時は、AI結果を誰が元データと照合し、販促実行につなげるかの運用設計が求められそうです。
  • 同業のサービス提供者: 顧客分析の可視化だけでなく、施策候補の文章生成と対象者リストのCSV出力までが比較対象になりそうです。個人特定情報をAIへ送信しない設計や担当者の最終判断を、提案時の差別化要素として示す必要が出てきます。
  • 店舗販促担当者: 店舗別の休眠顧客数や売上を比較し、施策対象を選ぶ作業を画面上で進められるため、会議や販促準備の進め方が変わる可能性があります。一方、対象者数や購買履歴を確認する判断工程は残りそうです。

このニュースの背景

LCVは、実店舗とECサイトの顧客情報、購買履歴、ポイント情報を一元管理し、RFM分析やデシル分析に対応しています。
従来は、担当者が集計表から顧客層の偏りを読み取り、優先対象を決めたうえで、配信や個別フォローに使う顧客リストを用意する必要がありました。
今回の機能追加は、分析結果の確認から対象顧客の抽出までを画面上で進められるようにするものです。
個人を特定できる情報はAIへ送信せず、施策と対象顧客は担当者が元データなどを確認して決める運用とされています。

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顧客管理システム「Loyal Customer Vision」に2つのAI分析機能を追加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000172376.html

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