ITSOは8月19日、Microsoft製品を活用する企業向けに、AI導入を一貫して支援するサービスを開始しました。
新サービス「ITSO-MSコネクト」は、AI活用の診断から環境構築、AIエージェント開発、導入後の運用・統制までを対象にします。
企業の課題や規模に応じて、4つのサービスラインから必要な支援を選べます。
記事の概要
ITSO-MSコネクトは、Microsoft 365を利用する企業などを対象とした統合支援サービスです。
AI活用アセスメントでは、業務フローやMicrosoft 365のデータ整備状況、アクセス権限、セキュリティを診断します。
AIを活用できる業務の洗い出しやROIの試算、導入ロードマップの作成も支援します。
データ・セキュリティ環境準備では、アクセス権限の整理や情報保護の設定、社内データの整備・構造化を実施します。
開発およびオートメーションファクトリーでは、Microsoft Foundry、Copilot Studio、Power Automate、Microsoft 365 Copilotなどを用いて、AIエージェントや業務自動化ソリューションを開発します。
プロセスマイニングによって自動化の対象業務を継続的に見つけ、AIの活用範囲を広げる独自サービスも提供します。
ガバナンス&マネージドサービスでは、利用状況やコスト、導入効果を可視化し、AIエージェントのID管理や監査、回答精度の改善まで担います。
提供価格は個別見積もりで、Microsoft製品のライセンス料金やAzureなどのクラウド利用料金は含まれません。
記事のポイント
- 導入前の診断を支援: 業務フローやデータ、権限、セキュリティを確認し、AI導入の優先業務とROI、ロードマップを整理します。
- AIエージェントを開発: Microsoft FoundryやCopilot Studio、Power Automateなどを組み合わせ、判断・実行まで担う仕組みを開発します。
- 運用と統制も対象: 利用状況やコスト、効果を可視化し、AIエージェントのID管理、監査、情報漏えい対策まで支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AI導入の判断を製品選定だけでなく、業務の優先度、権限・データ整備、ROI、運用責任まで含む計画として比較する必要が生じそうです。既存環境を前提に段階導入の起点を決めやすくなります。
- 同業サービス提供者: 導入前の診断からAIエージェント開発、利用状況やコストの管理までを一体で扱う提案が比較対象になり、開発単体ではなく継続運用や統制まで含めた支援体制が求められそうです。
- 公共分野の担当者: Microsoft製品を業務基盤として使う組織では、AI活用を個別の実証にとどめず、権限管理や監査、情報漏えい対策と結び付けて検討する材料になります。導入効果の測定方法も早期に整理する必要がありそうです。
このニュースの背景
企業の生成AI活用は、チャット型AIアシスタントや個別のPoCから、業務の一部を自律的に遂行するAIエージェントの実運用へ移行しつつあります。
Microsoftでは、Microsoft 365 Copilotに加え、Copilot StudioやMicrosoft Foundry、Power Platformなど、エージェント開発や業務自動化に使う基盤が拡充しています。
一方、現場では導入対象の選定、セキュリティ、データ整備、費用対効果の把握が課題になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ITSOのプレスリリース(2026年8月19日 09時00分)株式会社ITSO、Microsoft社AI製品群の…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000143210.html