東日本メディコムは11月4日、訪問診療を支援するiPhone/iPad向けアプリ「MC-Drive GO」の提供を始めました。
患者宅や介護施設など通信環境が不安定な場所でも、音声や画像を記録できます。
記録データをカルテAIアシスタントと連携し、書き起こしや要約、カルテ下書きの作成を支援します。
記事の概要
MC-Drive GOは、東日本メディコムの「MC-Drive for Clinic」の拡張機能です。
2026年11月4日から、iPhone/iPad向けに提供されています。
訪問先で録音した会話や撮影した画像は、データ転送まで端末内に保存されます。
帰院後に二次元コードでMC-Drive for Clinicと連携すると、音声を取り込み、AIによる書き起こしと要約を実行できます。
患者情報を確認しながら、患者ごとのカルテ下書き作成を支援します。
画像データは、ケーブルやクラウドサービスを使わず、スマートフォンからPCへ自動転送できます。
iOS26以降の機能を利用し、日本語とさまざまな母国語のリアルタイム翻訳にも対応します。
価格はMC-Drive for Clinic連携時で、税抜き月額5000円からです。
記事のポイント
- オフラインで記録: 患者宅や介護施設など通信が不安定な場所でも、音声や画像を端末に記録できます。
- カルテ作成を支援: 帰院後に音声を取り込み、AIが書き起こしと要約を行い、カルテ下書き作成につなげます。
- 翻訳にも対応: iOS26以降の機能により、外国人患者との会話をリアルタイムに翻訳し、SOAP形式で転送できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討医療機関: 訪問先での記録から帰院後のカルテ下書きまでを一連の流れとして見直し、医師と看護師の分担や確認手順を設計する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: 通信環境に依存しない記録、多言語対応、画像転送までを含む現場運用が示され、訪問診療向け製品ではAIの精度だけでなく利用場所への対応力も問われそうです。
- 在宅医療の現場: 音声・画像の記録を端末内で完結させて帰院後に処理する選択肢により、訪問先の通信状況に左右されにくい業務設計を検討しやすくなると考えられます。
このニュースの背景
高齢化に伴って在宅医療のニーズが高まる一方、医師や看護師には診療後の記録や医療・介護文書の作成負担が生じています。
訪問先には通信環境が安定しない患者宅や介護施設もあり、クラウド型の電子カルテへリアルタイムで入力しにくいケースがあります。
そこで、訪問中は音声や画像を端末内に保存し、帰院後にAI処理やカルテ作成へつなげる運用が採られています。
記録作業を効率化し、限られた医療人材で地域の在宅医療を維持しやすくすることが背景にあります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
東日本メディコム株式会社のプレスリリース(2026年11月5日 11時00分)訪問診療を支援するモバイルAIアシスタント…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000185644.html