NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)とオープンは、AIとRPAを組み合わせる業務実行基盤の提供に向けて連携を始めました。
オープンの「TotalAgility」とNTT-ATのRPAツール「WinActor」を接続します。
AIによる情報の理解・判断から、既存システム上での業務実行までを一体化します。
製造業や金融業、保険業、自治体などへの展開を目指します。
記事の概要
今回の連携では、AIによる理解・判断、TotalAgilityによる業務プロセスの統合、WinActorによる業務実行を組み合わせます。
TotalAgilityは、AI・人・RPA・業務プロセスをオーケストレーションする基盤として機能します。
AIの判断結果を業務ルールやワークフロー、承認プロセス、ケース管理と連携させ、WinActorへ実行指示を出します。
WinActorは、ERPや基幹システム、レガシーシステム、Webシステム、SaaSなどを操作します。
複数のAIモデルの使い分けやHuman-in-the-Loop(人による確認)も組み込みます。
これにより、AIの利用コストや品質を考慮しながら、人の承認や例外処理を含む業務を運用できる環境を目指します。
両社は、企業のAI活用をPoC(概念実証)にとどめず、実運用へ発展させる方針です。
今後は製造業・金融業・保険業・自治体をはじめ、幅広い業界で活用に向けた取り組みを進めます。
記事のポイント
- 3つの機能を統合: AIが情報を理解・判断し、TotalAgilityが業務を制御し、WinActorが既存システム上で処理を実行します。
- 人の確認も組み込み: 業務ルールや承認、例外処理に加え、Human-in-the-Loopによる人の判断を組み込めます。
- 幅広い業界へ展開: 製造業・金融業・保険業・自治体などを対象に、AIエージェントの実業務への組み込みを進めます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AIの導入可否だけでなく、既存システムへの接続、人の承認や例外処理、モデルごとの品質・コストまで含めて業務設計を検討する必要が出てきます。
- 同業のサービス提供者: AIの判断機能だけではなく、業務ルールやワークフローを制御し、既存システムで処理を完了させる連携力が、サービスの差別化要因になる可能性があります。
- 業務改革担当者: PoCでAIの精度を確認する段階から、複数モデルや人の確認を組み合わせ、継続運用できる業務単位で成果とガバナンスを評価する段階へ移ることが求められそうです。
このニュースの背景
生成AIやAIエージェントの業務活用が進む一方、モデルや入力内容によって回答品質・判断結果が変わり、トークン利用量に応じてコストも変動します。
AI単体では、企業の業務ルールや承認、例外処理を組み込み、ERPや基幹システムなど既存環境で業務を完了させることが難しいとされています。
こうした課題を背景に、AIの理解・判断、業務プロセスの制御、RPAによるシステム操作を組み合わせる業務実行基盤が求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
NTTアドバンステクノロジ株式会社のプレスリリース(2026年11月5日 11時10分)NTT-ATとオープンが、AIと…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000023654.html