ホスポートは、ホテル向けAI接客エージェント「Hosport」で、ブラウザ内線電話機能の提供を始めました。
客室や館内のQRコードから、ゲストのスマートフォンでAIやフロントへ発信できます。
専用アプリや音声通話用SIMを不要とし、通話内容は文字起こし・要約後にZendeskへ記録できます。
記事の概要
ゲストは客室や館内のQRコードを読み取り、Webページから言語を選んで通話できます。
ホテルのWi-Fiなどインターネット接続があれば利用でき、専用アプリのインストールも不要です。
通話先はAIまたはフロントから選べ、施設の運用に応じて設定できます。
AIは館内設備や滞在中の問い合わせに、24時間、多言語で応答します。
緊急性が高い問い合わせやスタッフの判断が必要な場合は、設定した電話番号へ転送できます。
AIとスタッフの通話内容は文字起こし・要約され、Zendesk上のチケットとして記録されます。
ビデオ通話を有効にした施設では、ゲストのスマートフォンカメラを使って設備不具合などを確認できます。
Hosportは2026年10月時点で、200を超える施設に導入されています。
記事のポイント
- QRコードで発信: 客室や館内のQRコードから、アプリや音声通話用SIMなしでAIやフロントへ発信できます。
- 問い合わせを一元管理: 通話内容を文字起こし・要約し、他チャネルと同じZendeskのチケットとして共有できます。
- 映像で状況を確認: 設備不具合や空調操作などでは、ゲストのスマートフォン映像を見ながら案内できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討ホテル: 客室内線を残すか置き換えるかだけでなく、AI・有人対応・映像確認をどう振り分けるかを含め、館内問い合わせの運用設計を見直す必要が出てきそうです。
- ホテル本部: 通話もZendeskのチケットとして共有できるため、施設ごとの問い合わせ傾向や対応状況を横断的に把握し、案内内容や引き継ぎ手順を改善しやすくなると考えられます。
- 宿泊業界の競合: 客室内線の代替にとどまらず、多言語AI、有人転送、通話記録、映像確認までを一体で提供できるかが、ホテル向け顧客対応サービスの比較軸になる可能性があります。
このニュースの背景
ホテルの客室内線は、専用電話機の設置・保守に負担がかかるほか、チェックイン対応などが重なる時間帯には電話に出られない課題がありました。
問い合わせ言語によって対応できるスタッフが限られることも、宿泊施設の電話対応上の課題です。
インバウンドゲストの中には、日本国内で音声通話ができるSIMカードを持たず、自身のスマートフォンからホテルへ電話しにくいケースもあります。
こうした状況を踏まえ、QRコードとインターネット接続を使い、AI対応とフロントへの接続を組み合わせる館内連絡の仕組みが導入されました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ホスポートのプレスリリース(2026年10月20日 10時10分)ホテル向けAI接客エージェント「Hosport…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000151434.html