UPBONDは、ホテルのフロント業務を支援する「AIフロントサポート」の提供を始めました。
AIとRPAが、PMSの画面を使った入力・転記・検索をスタッフに代わって実行します。
PMS側の開発や設定変更をせずに導入でき、初期導入パートナーを先着3社で募集します。
記事の概要
AIフロントサポートは、ホテルスタッフが利用するPMSの画面をAIが読み取り、照合や入力を行うサービスです。
PMSに接続口を作らず、既存の画面と運用を変えずに導入できる点が特徴です。
チェックイン時の宿泊者情報の入力や、予約備考にある要望の顧客備考への転記に対応します。
旅行会社から届くルーミングリストを読み取り、部屋ごとに宿泊者名を入力する作業も対象です。
海外ゲストの予約検索では、つづりや姓名の順番の違いを考慮して候補を表示します。
事前チェックインで集めた情報も、PMS側のAPI連携開発なしで取り込めます。
AIが担うのは入力と照合までで、導入時はスタッフが保存・確定する運用を標準としています。
初期導入パートナーは1施設・1作業から始め、3カ月の実測後に継続や拡大を判断します。
記事のポイント
- 既存PMSをそのまま利用: PMSの接続口や設定変更を必要とせず、AIが既存画面を操作して入力を支援します。
- スタッフが最終確認: AIは入力と照合までを担い、保存や確定はスタッフが行う運用を標準としています。
- 先着3社で実測: 1施設・1作業から始め、成功率や所要時間を3カ月間測定して効果を検証します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討するホテル: 既存PMSを変えずに1施設・1作業から試せるため、大規模なシステム改修を避けながら、成功率や所要時間を見て段階的に導入範囲を判断しやすくなります。
- PMS提供会社: API連携や設定変更を前提としない画面操作型の自動化が広がれば、PMS本体の機能追加だけでなく、画面変更時の互換性や自動操作に関する契約条件も意識する必要が生じそうです。
- ホテルの業務改善担当者: AIに保存・確定まで任せず、スタッフの確認を残す設計により、安全性と効率化のバランスを測る運用が求められます。まずは誤入力時の停止条件や検証指標を決めることが重要です。
このニュースの背景
訪日外国人の増加を背景に、ホテルのフロントでは業務効率化が求められています。
一方で、書類や予約備考を確認しながらPMSへ入力・転記する作業は、現在も手作業で繰り返されています。
ホテルやPMSごとに手順が異なるため、システム連携による自動化にはPMS側の開発が必要になり、改善に着手しにくい状況がありました。
画面操作による自動化であれば、既存のPMSや運用を変えずにこうした作業を対象にできるため、まず限定的に効果を測る選択肢が生まれます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社UPBONDのプレスリリース(2026年9月25日 16時45分)【UPBOND】ホテルのフロントに残る手作業を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000065959.html