Tempura technologiesは、生成AIによる攻撃や個人情報流出を防ぐサービス「Securiy」の正式提供を開始しました。
AIエージェントでWebサービスやAPIへの攻撃を再現し、脆弱性の修正と再検証まで支援します。
SaaS・Fintech・ECなどを対象に、1アプリ・2操作・10営業日の共同検証プログラムも受け付けます。
記事の概要
Securiyは、AIエージェントを使ってWebサービスやAPIへの攻撃を再現する検証サービスです。
顧客データの窃取、権限の奪取や不正な変更、AI機能を悪用した不正操作を検証します。
攻撃経路の探索と再現はAIエージェントが担い、成立条件や影響範囲はエンジニアが確認します。
確認した問題について、合意した範囲でコードや設定を修正し、不正操作の拒否と通常業務への影響を再検証します。
検証はSIMULATE、PROTECT、REMEDIATE、ADAPTの4段階で進めます。
共同検証プログラムでは、1アプリ・1検証環境・2操作を対象に、準備完了後10営業日を目安とします。
当社作業時間は合計40時間で、改修は2件・合計12時間までです。
検証環境は本番と分離し、使用するAIモデルとデータの送信先は着手前に顧客と合意します。
記事のポイント
- AIで攻撃経路を探索: 複数のAIモデルと手順でAPIなどへの攻撃を再現し、業務ロジックの不備を確認します。
- 修正と再検証まで支援: 当社エンジニアが合意範囲を改修し、不正操作の拒否と通常業務の継続を確認します。
- 固定スコープで提供: 1アプリ・2操作を対象に、作業40時間と改修2件までの枠で結果を報告します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 1アプリ・2操作に範囲を絞り、修正と再検証まで進める設計のため、開発・セキュリティ部門は重要操作の優先順位や検証環境、モデルの利用条件を先に合意する必要が生じそうです。
- 診断サービス提供者: AI機能の悪用や認可・業務ロジックの不備を対象に、修正後の正常動作まで確認するため、従来の「発見して報告する」診断との差別化として、改修支援や再検証まで含む提供形態が意識される可能性があります。
- 企業の調達・管理部門: 使用モデルとデータ送信先の事前合意、本番データを使わない隔離環境、エンジニアによる判定が条件となるため、AIセキュリティサービスの選定では検証精度だけでなくデータ管理と責任分界も確認項目になりそうです。
このニュースの背景
生成AIによる攻撃では、偵察から認証情報の窃取、データ抽出までをAIが担った事例が公表されています。
国内でも大規模な個人情報漏えいが発生し、2026年の100万件以上の事故件数は、10月5日時点で2025年通年を上回っています。
他テナントのデータ閲覧や承認の迂回といった業務ロジックの不備は、既知パターンの検出だけでは捉えにくいとされています。
さらに、企業が組み込んだAI機能も、プロンプトや外部APIを経由した不正操作の入口になり得ます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Tempura technologies株式会社のプレスリリース(2026年10月19日 09時43分)生成AIによるハ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000103353.html