ジンベイ株式会社は、書類の読み取りから基幹システムへの入力までを自動化するAI-RPA「GenWorker」の提供を開始しました。
GenWorkerは、AIでフローの作成や書類の読み取りを支援し、実行は社内PCで完結できる設計です。
サーバーを使わず、ローカルLLMやOS標準のOCRを利用すれば、データを社外に出さずに運用できます。
記事の概要
GenWorkerは、FAXやPDFの注文書・請求書から項目や明細を抽出し、基幹システムやExcelへの入力につなげます。
画面上のボタンなどが見つからない場合は、AIが画面から操作対象を探し直し、処理の継続を支援します。
画面変更への対応でAIが提案した修正を反映するかどうかは、人が確認して決める仕組みです。
AIを使うのはフローの作成、書類の読み取り、画面変更時の修復などで、日々の実行は決められた手順で動きます。
同梱のローカルLLMとOS標準のOCRを使う場合は、インターネットに接続していないPCでも利用できます。
操作の記録や言葉での依頼、テンプレートからの開始に対応し、プログラミング知識がなくてもロボットを作れます。
WinActorやUiPathのシナリオ変換にも対応し、変換できない手順を一覧化するほか、移行診断を無償で提供します。
料金は1台あたり年45万円(税抜)で、初期費用は20万円(税抜)です。
記事のポイント
- 書類処理を一気通貫: 注文書や請求書を読み取り、項目と明細の抽出から基幹システムやExcelへの入力まで自動化できます。
- ローカル実行に対応: ローカルLLMとOS標準OCRを使えば、サーバー不要でデータを社外に出さずに処理できます。
- 既存RPAから移行: WinActorやUiPathのシナリオを変換し、変換できない手順は一覧で確認できる仕組みです。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 社外送信を避けたい企業でも、注文書・請求書の読み取りから入力までを一台で試せるため、既存RPAの更新時にセキュリティ要件と運用負荷を比較する選択肢になりそうです。
- 同業RPA提供者: WinActorやUiPathからの移行診断まで含む料金設計は、既存ロボットの置き換え需要を取り込む競争を強める可能性があります。画面変更への対応方法も比較軸になりそうです。
- 情報システム部門: インターネット非接続PCでの利用や人の承認を前提にできるため、データ送信先、修正反映、実行履歴を含む運用ルールを先に設計する必要がありそうです。
このニュースの背景
従来のRPAでは、担当者の異動後にロボットを直せないことや、画面変更で処理が止まることが課題になっていました。
FAXやPDFの注文書・請求書の読み取りが手作業として残り、入力までを一続きにしにくい状況もありました。
また、業務データを社外のAIサービスに送れない企業では、生成AIの利用範囲が限られていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ジンベイ株式会社のプレスリリース(2026年10月19日 10時30分)ジンベイ、書類を読み取って基幹システムに入力する…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000143568.html