プエンテは、上場企業の内部監査・J-SOX対応を支援するSaaSをアップデートしました。
一次法令を参照し、リスクコントロールマトリクスや監査調書のドラフトを自動生成します。
AIは条文を創作せず、最終的な確定と監修は監査担当者や監査法人が担います。
記事の概要
対象企業約3,900社のJ-SOX対応では、2024年の実施基準改定で業務量が増加傾向にあります。
一方、日本内部監査協会の調査では、上場企業の監査部門は5人未満が半数以上を占めています。
プエンテの「知識の複利ループ」内部監査・内部統制パックは、独自の法令データベース「Puente MCP Hub」を利用します。
e-Gov法令API、国税庁、厚生労働省などの一次情報を参照し、実施基準に沿った根拠付きドラフトを生成します。
根拠となる法令を添付し、法令が変わった場合は自動追随します。参照できない場合は要確認フラグを表示します。
監査データは企業ごとに分離して管理し、機微情報はマスキングします。データはAIの学習には利用しません。
既存のJ-SOX管理ツールやGRCツール、会計ソフトを置き換えず、併用しながら準備作業を支援します。
料金はフルパックが月額3,000円/ユーザー(税込)、初期費用33万円(税込)からで、14日間の無料トライアルを提供します。
記事のポイント
- 一次法令を根拠に生成: e-Gov法令APIなどの一次情報を参照し、RCMや監査調書を根拠付きで下書きします。
- 最終判断は人が担当: AIは条文や準拠を保証せず、監査担当者や監査法人が最終確定と監修を行います。
- 既存ツールと併用可能: J-SOX管理ツールやGRCツールを置き換えず、準備作業に絞ってAIを活用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 監査部門が少人数の企業ほど、RCMや監査調書の作成時間を削減できる可能性があります。一方、導入時には根拠確認と人による承認手順を設計する必要があります。
- 監査法人: AIが作成したドラフトを監査手続きの前段に組み込めば、確認や監修に集中しやすくなると考えられます。根拠の妥当性を検証する運用基準が求められそうです。
- 既存ツール提供者: 管理・記録機能を置き換えず準備作業を補完する位置づけのため、GRCや会計ソフトとの連携・併用を前提にした機能競争が強まる可能性があります。
このニュースの背景
J-SOXの実施基準が2024年に改定され、対象企業ではRCMや監査調書などの作業量が増加傾向にあります。
一方、日本内部監査協会の調査では、上場企業の監査部門は5人未満が半数以上を占めています。
こうした人手制約のなかで、法令の根拠を確認しながら準備作業を効率化する手段が求められています。
ただし、AIによる準拠の保証ではなく、監査担当者や監査法人が最終判断を担う設計になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社プエンテのプレスリリース(2026年9月25日 08時00分)プエンテ、上場企業の内部監査・J-SOX対応をAI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000161935.html