大和総研は、組織内に散在する分析ロジックやEUC資産をAIで解析する「Smartrek」をプレビューリリースしました。
既存処理の可視化から、モダンなデータ分析基盤への移行、移行前後の結果検証までを支援します。
Excel・マクロ・AccessやSAS言語の処理を対象に、分析資産の知見継承と業務部門での活用を後押しします。
記事の概要
Smartrekは、既存のデータ分析基盤で作成された分析ロジックや、Excel・マクロで構築された処理フローをAIで解析します。
処理の構造や依存関係を可視化し、既存処理を仕様書としてドキュメンテーション化します。
これにより、特定の担当者に依存しない運用と、組織内での知見継承を支援します。
AIを活用して既存処理をモダンなデータ分析基盤へ移行し、移行前後の処理結果を比較して整合性を検証します。
既存処理は業務単位や処理単位に区分けし、ノーコード中心の基盤で扱いやすい構造へ再構築します。
現在は、Excel・マクロ・Accessの解析・可視化や、SAS言語によるバッチETL処理の解析に適用しています。
SASの処理フローは、データ分析基盤「Dataiku」への移行を対象としています。
大和総研は今後、対応する分析ロジックや処理フロー、移行先となるデータ分析基盤を拡大する方針です。
記事のポイント
- 分析資産を可視化: 分析ロジックやExcel・マクロの処理フローをAIで解析し、構造や依存関係を仕様書として可視化します。
- 移行結果を検証: 既存処理をモダンな分析基盤へ移行し、移行前後の処理結果を比較して整合性をAIで検証します。
- 適用対象を明示: Excel・マクロ・Accessに加え、SAS言語のバッチETL処理をDataikuへ移行する案件に適用しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 自社のExcel・マクロ・AccessやSAS処理を棚卸しし、仕様化・移行・結果検証を一体で進める対象を、担当者依存の度合いと業務影響から選ぶ必要がありそうです。
- 同領域のSIer: 分析資産の解析だけでなく、移行後の処理結果まで検証する支援が示されたことで、対応する資産の種類や移行先の広さがサービス比較の軸になる可能性があります。
- 業務部門: 既存処理が業務単位・処理単位で整理され、ノーコード中心の基盤に再構築されることで、担当者しか扱えなかった分析業務を部門内で見直す機会が生まれそうです。
このニュースの背景
企業のデータ分析や意思決定を支える領域では、長年蓄積された分析資産の属人化やブラックボックス化が課題になる場合があります。
対象には、業務部門が構築・運用するExcel・マクロ・AccessなどのEUC資産や、SAS言語で構成されたバッチETL処理が含まれます。
Smartrekでは、既存処理の可視化に加え、SASの処理フローをDataikuへ移行し、移行前後の結果を比較して整合性を検証する取り組みが進められています。
今回のプレビューでは、顧客の分析資産や利用環境を確認したうえで、効果検証の対象範囲を協議して適用可能性を検証します。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社大和総研のプレスリリース(2026年9月16日 15時30分)大和総研、組織内に散在する分析資産をAIで解析・移…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000110937.html