弥生は9月15日、クラウド請求書作成ソフト「Misoca」で新機能の提供を始めます。
AIチャットツールと外部サービスをつなぐ標準規格「MCP」を活用します。
Claude、Cursor、Notion AIなどから自然な言葉で指示し、請求書の作成や管理ができます。
大量の請求リストをもとに、複数の請求書をまとめて作成することもできます。
記事の概要
新機能では、AIチャットツールとの会話を通じてMisocaの請求業務を進められます。
「A社向けに10万円の請求書を作成して」と指示すると、請求書を作成できます。
「今月の未入金請求書を一覧で見せて」と入力し、請求状況を確認することもできます。
取引先情報の登録や、作成済み請求書の検索、確認、修正にも対応します。
ExcelやGoogleスプレッドシートなどの請求リストをAIチャットツールで読み取れます。
読み取った請求リストをもとに、Misocaで複数の請求書をまとめて作成できます。
提供開始日は2026年9月15日で、対象は無料プランと無料体験プランを除く全ての有償プランです。
利用するAIチャットツールの契約プランによっては、MCPやコネクタ機能を利用できない場合があります。
記事のポイント
- 会話で請求書を作成: Claudeなどに自然な言葉で指示すると、Misocaで請求書の作成や取引先情報の登録を進められます。
- 請求リストを一括処理: ExcelやGoogleスプレッドシートの請求リストを読み取り、複数の請求書をまとめて作成できます。
- 発行後の管理にも対応: 取引先名などから請求書を検索でき、修正内容をAIチャットツールに伝えて作り直せます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: ExcelやGoogleスプレッドシートで請求リストを管理している企業は、転記作業の削減を前提に、請求業務の手順や確認体制を見直すことになりそうです。
- 同業サービス提供者: 作成機能だけでなく、請求書の検索・修正や複数発行まで会話で扱えるため、既存の請求サービスにもAIチャットとの接続範囲を広げる対応が求められそうです。
- 経理・請求担当者: 定型的な入力や未入金請求書の確認をAIとの対話に置き換えられる一方、指示内容と作成結果を確認する業務設計が必要になると考えられます。
このニュースの背景
請求書業務では、取引先情報の確認や請求内容の入力、発行後の請求・入金管理など、定型作業が多く発生しています。
特に個人事業主や中小企業では、限られた人数でバックオフィス業務を担うケースがあり、効率化へのニーズが高まっています。
一方、生成AIは文章作成や情報検索に加え、業務システムと連携して実際の業務を実行する活用にも注目が集まっています。
関連するニュース
- Finsenseが、請求・支払・契約業務をチャットで進める「kaname AI」を20社限定で無料提供します。
- EvoMateが商談録音を起点に議事録や営業日報を作成し、営業組織の課題やノウハウを分析するサービスを提供開始しました。
- いい生活が不動産仲介向けに、生成AIで媒介報告本文を下書きする機能を提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
弥生株式会社のプレスリリース(2026年9月15日 11時00分)Misoca、AIチャットツールと連携し請求書作成・管…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000414.000015865.html