アクシスコンサルティングは、AI時代に事業会社がコンサルタントへ求める価値を調査しました。
生成AI・AIツールを業務で使い、コンサルティングサービスの利用経験がある1,013人が回答しました。
基本的なデータ集計・分析などの内製化が進む一方、64.4%がコンサルティングの費用対効果は高くなったと回答しました。
記事の概要
調査は2026年7月6日に、PRIZMAによるインターネット調査として実施されました。
対象は、業務で生成AI・AIツールを使い、コンサルティングの選定や発注などに関与した事業会社勤務者です。
AI活用で自社対応が可能になった業務は、「基本的なデータ集計・分析」が48.4%で最多でした。
「定型レポートやプレゼンテーション資料の作成」は36.4%、「戦略フレームワークを用いた初期的な論点整理」は30.8%でした。
コンサルティングの費用対効果が高くなったとの回答は64.4%で、変わらないを含めると約9割が低下していないと回答しました。
AIを活用した内製化をよく検討する層では、費用対効果が高くなったとの回答が84.1%に達しました。
AIだけでは限界を感じる業務は、新しい仮説の立案が37.5%、データの分析・示唆出しが34.1%、社内調整・合意形成が34.0%でした。
今後求めるコンサルタントの能力では、新しい視点や発想を提示する力が33.6%で最多となりました。
記事のポイント
- 内製化が進む業務: AI導入で自社対応が可能になった業務は、基本的なデータ集計・分析が48.4%で最も多く、資料作成も36.4%でした。
- 費用対効果の評価: コンサルの費用対効果が高くなったとの回答は64.4%で、内製化をよく検討する層では84.1%に達しました。
- AIの限界と期待役割: AIだけでは新しい仮説の立案などに限界があり、コンサルには新しい発想や合意形成を進める力が求められています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 集計・資料作成などを内製化したうえで、仮説立案や合意形成に外部支援を使う分業が、コンサル選定の前提になる可能性があります。
- コンサル提供者: 定型分析の代行では差別化しにくくなり、新しい視点の提示や社内を動かす力を、成果と結び付けて示すことが求められそうです。
- 企業の調達担当者: AI内製化の進み具合によって費用対効果の評価が分かれるため、業務単位で内製と外注の境界や評価指標を見直す必要がありそうです。
このニュースの背景
生成AI・AIツールを業務で使う事業会社では、これまで外部に依頼していた業務の一部を自社で担えるようになっています。
調査では、基本的なデータ集計・分析や定型資料の作成に加え、戦略の初期的な論点整理でも内製化が進んでいることが示されました。
一方で、新しい仮説の立案や示唆出し、社内調整・合意形成ではAIだけでは限界を感じる回答が多く、外部支援に期待される領域が残っています。
AI内製化をよく検討する層ほど、コンサルティングの費用対効果を高く評価していました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
アクシスコンサルティング株式会社のプレスリリース(2026年9月14日 13時00分)【AI時代のコンサル活用の実態】A…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000026996.html