メンバーズは、従業員数1,000名以上の企業でマーケティング業務に関与する役職者303名を対象に調査しました。
生成AI活用で重視する方針は、業務効率化に次いでノウハウや知識の形式知化・蓄積でした。
完全内製化を望む企業は10.9%にとどまり、外部専門性を活用する体制が現実的な選択肢となっています。
記事の概要
調査は2026年7月6日から7月9日まで、インターネットパネルを用いて実施されました。
生成AI活用で重視する方針は、「AIを活用した業務の効率化」が64.7%で最多でした。
「ノウハウや知識の形式知化・蓄積」も51.2%となり、知識を組織の資産に変える期待が示されました。
マーケティング体制では、79.2%が内製を取り入れ、「自社社員中心」とする回答は50.5%でした。
業務別の内製率は、「ビジネスゴールの定義・課題仮説の設定」が82.5%でした。
一方、「Web広告運用・SEO対策」は16.2%、「Webサイト・オウンドメディア制作・改善」は17.8%でした。
理想の体制として完全内製化を望む企業は10.9%で、88.8%は外部リソースとの併用を希望しました。
記事のポイント
- 効率化と知識蓄積: 生成AI活用では、業務効率化64.7%に次いで、ノウハウや知識の形式知化・蓄積が51.2%となりました。
- 業務で異なる内製率: 戦略企画系の内製率は平均68.5%ですが、実行運用系は平均35.8%にとどまり、外部を活用しています。
- データ基盤に課題: データ・テクノロジー基盤は品質が安定する一方、プロセス把握やノウハウ蓄積が進みにくい結果でした。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: AI導入の評価軸は作業時間の削減だけでなく、業務ノウハウを社内に残せるかへ広がりそうです。外部委託でも、知識の形式知化や移管方法を確認する必要があります。
- マーケ支援会社: 広告運用などの実行代行に加え、顧客企業がプロセスを把握し、ノウハウを蓄積できる支援が求められそうです。外部の専門性と内製の主導権を両立させる提案が重要になります。
- マーケ部門責任者: 戦略は社内、実行は外部という役割分担を前提に、AI活用の責任範囲やデータ基盤の管理主体を設計することが課題になりそうです。完全内製にこだわらない体制設計が選択肢になります。
このニュースの背景
従業員数1,000名以上の企業でマーケティング業務に関与する役職者303名を対象に、生成AI活用方針とマーケティング体制の実態が調査されました。
生成AI活用では業務効率化に加えて、ノウハウや知識の形式知化・蓄積を重視する回答が51.2%に達しました。
一方、戦略企画系の内製率が高いのに対し、Web広告運用やWebサイト制作などの実行運用系は外部活用が多く、完全内製化を望む企業は10.9%にとどまりました。
データ・テクノロジー基盤は成果物の品質が安定する一方、業務プロセスの把握や自社へのノウハウ蓄積が進みにくい状況も示されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社メンバーズのプレスリリース(2026年9月8日 12時15分)【マーケティング業務と組織に関する調査】AI活用は…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000000106.html