IDEATECHは7月2日から3日にかけて、大企業のマーケティング責任者・管理職111名を調査しました。
生成AIを「実務の作業量や時間を減らす救世主」と答えた人は62.2%でした。
一方で、29.7%は生成AIを自らの専門性やキャリアを脅かす「脅威」と捉えています。
導入業務では作業時間の削減や内製化が進む一方、投資対効果の説明が課題になっています。
記事の概要
IDEATECHは、年商1,000億円または従業員数1,000名以上の大企業に勤めるマーケティング責任者・管理職111名を対象に調査しました。
調査期間は2026年7月2日から3日で、生成AI活用と成果に関する実態を尋ねました。
生成AIを実務の作業量や時間を減らす「救世主」と答えた人は62.2%でした。
一方、自らの専門性やキャリアを脅かす「脅威」と答えた人は29.7%でした。
生成AIへの移行が進む業務は、週次・月次のデータ集計やレポート作成が62.2%で最多でした。
移行が進んだ業務では、53.4%が作業時間を50%以上削減したと回答しました。
外部パートナーとの関係では39.6%が作業の内製化による外注費削減を経験し、82.0%が最終成果の増加を実感しています。
ROI説明へのプレッシャーは85.6%に及び、採用では47.7%がAIを使いこなせる技術層の拡大を見込んでいます。
記事のポイント
- 移行が進む業務: 週次・月次のデータ集計やレポート作成が62.2%で最も多く、SEO記事などのテキスト生成が61.3%で続いています。
- 削減と内製化: 生成AIを導入した業務では、53.4%が作業時間を50%以上削減したと回答し、39.6%が作業の内製化で外注費を削減しています。
- 成果説明と採用: 生成AI投資のROI説明に85.6%がプレッシャーを感じ、47.7%はAIを使いこなせる技術層の採用拡大を計画しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入を検討する企業は、作業時間や外注費の削減だけでなく、リード獲得数やCVへの寄与まで追える測定設計を、経営層へのROI説明と併せて整える必要がありそうです。
- 同領域のサービス提供者: 同じ領域のサービス提供者は、定型作業の受託を前提にすると内製化の影響を受ける可能性があります。顧客インサイトや構想など、上流の価値をどう示すかが問われそうです。
- マーケ部門の責任者: マーケティング部門の責任者は、AI操作人材の採用拡大とジュニア層の役割見直しを別々に進めず、量産業務から移る人材をブランドや顧客理解へどう再配置するか考えることになりそうです。
このニュースの背景
大企業のマーケティング現場では、生成AIの導入先がデータ集計やレポート作成、コンテンツ生成など、業務量を測りやすい定型作業から広がっています。
一方で、作業時間や外注費の削減が進むほど、浮いたリソースをどの成果に振り向けたのかを説明する必要性が高まっています。
調査では、生成AIを効率化の手段と見る回答だけでなく、若手や外注先の役割を揺るがす脅威と見る回答も示されました。
そのため、導入効果の測定に加え、人材の採用や配置、マーケターの専門性をどう組み替えるかが課題になっていると考えられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社IDEATECHのプレスリリース(2026年8月11日 13時00分)【大企業マーケ責任者に聞く、生成AI活用の…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000709.000045863.html