ジェネシスは9月2日、Genesys Cloudのエコシステムを拡張すると発表しました。
Adobe、AWS、Deepgram、ElevenLabs、Meta、Salesforce、ServiceNow、Sierraと協業し、AIエージェントや企業システムを接続します。
カスタマーエクスペリエンスの一貫性を保ちながら、企業の業務効率化と顧客対応を支援します。
記事の概要
ジェネシスは、Genesys Cloudをカスタマーエクスペリエンス向けのエージェンティック・オーケストレーション基盤として拡張します。
同基盤は、AIエージェント、人、企業アプリケーション、ビジネスワークフローを接続し、顧客対応を調整します。
Adobeとの連携では、Adobe CX Enterpriseのデジタル体験イベントとGenesys Cloudの対話イベントを統合します。
Salesforce AgentforceやServiceNowとは、Agent2Agent(A2A)による相互運用性を提供します。
SierraやElevenLabsのエージェントを、Genesys Cloud Agentic Virtual Agentとともに顧客対応へ組み込めます。
Deepgramの音声AIやElevenLabsの音声合成も、Genesys Cloudのガバナンス下で利用できます。
AWSとの協業では、AIインフラストラクチャや基盤モデル、クラウドサービスへのアクセスを拡大します。
AWS、Deepgram、Meta、Salesforce、ServiceNow、Sierraとの機能は利用可能で、ElevenLabsの新機能は2026年8月1日から10月31日の第3四半期に、Adobeの新機能は2027年2月1日から4月30日の次会計年度第1四半期に一般提供予定です。
記事のポイント
- 企業システム間を接続: A2A相互運用性により、AIエージェントがCRMやサービス運用、業務ワークフロー間で共有コンテキストを保って連携します。
- 音声AIの選択肢を拡大: Deepgramの音声理解とElevenLabsの音声合成を、Genesys Cloudの企業向け管理機能と組み合わせて利用できます。
- ガバナンスを組み込む: 一元化したポリシーや権限、ガードレールにより、AIの実行範囲と人間による監視の条件を管理します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存のCRMや業務システム、AIエージェントをどこまで接続し、どの処理で人の承認を求めるかを設計する必要が生じそうです。
- CX基盤の提供企業: 単体のAI機能だけでなく、他社エージェントとの相互運用性や音声技術の選択肢、統合ガバナンスまでが比較軸になる可能性があります。
- 顧客対応業界全体: AIエージェントの導入判断は個別業務の自動化から、顧客情報を保ったまま複数システムを動かす基盤の選定へ広がると考えられます。
このニュースの背景
エンタープライズAIは、個別のユースケースから、顧客サービスや営業、IT、オペレーションを横断するエージェントネットワークへ移行しつつあります。
AIエージェントが企業システム間で動くほど、カスタマージャーニーの連続性を保ちながら、実行範囲や人間の監視を管理する必要性が高まります。
Genesys Cloudは、AIエージェントや企業アプリケーション、業務ワークフローを接続し、ポリシーや権限、ガードレールを一元管理する基盤として拡張されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Genesys Cloud Services, Inc.のプレスリリース(2026年9月9日 11時00分)ジェネシス、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000121741.html