合同会社ワンストップは、社会福祉協議会向けのAI対面通訳システム「福祉フォロー通訳」の提供を開始しました。
相談員と相談者が専用端末に向かって話すだけで、日本語と18言語を双方向に通訳できます。
生活福祉資金や生活困窮の相談に加え、耳の不自由な方や高齢者への対応にも利用できます。
記事の概要
「福祉フォロー通訳」は、相談員用と相談者用の2台の専用端末を使う据え置き型システムです。
ベトナム語、中国語、フィリピン語、ネパール語、ポルトガル語など18言語に対応します。
福祉専門用語辞書を搭載し、「生活福祉資金」や「住居確保給付金」などの翻訳に優先適用します。
「本人確認書類を見せてください」など、社会福祉協議会向けの定型文もタップで翻訳・読み上げできます。
導入前の平均対応時間は約65分でしたが、スマートフォンの翻訳アプリ1台を交互に使う場合と比べ、導入後は約27分になりました。
金額や日付を大きく表示し、相談者にYES/NOで確認を求める機能も備えています。
会話本文や翻訳結果、音声は相談終了時に端末とサーバーから削除され、ログにも相談内容を記録しません。
提供価格は都度見積もりで、窓口数や端末台数に応じて提案します。
記事のポイント
- 18言語の対面通訳: 相談員と相談者が端末を受け渡さずに話せるため、会話を中断せず多言語相談を進められます。
- 福祉相談の誤訳を抑制: 福祉専門用語辞書や定型文を備え、貸付や返済条件など重要な説明の確認を支援します。
- 聴覚障害者にも対応: やさしい日本語の大きな文字表示と文字入力による返答で、筆談に頼らない相談を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する社協: 65分から27分への短縮と会話データを残さない設計が示されたことで、対応件数だけでなく、個人情報管理や設置運用を含めて費用対効果を評価することになりそうです。
- 窓口DX事業者: 専門用語辞書、定型文、金額・日付の確認、文字入力まで一体化した点から、翻訳精度だけでなく、説明ミスの抑制やアクセシビリティを競う提案が求められそうです。
- 自治体の福祉担当: 外国人相談と聴覚障害者・高齢者対応を一つの窓口設計で扱えるため、個別に手段を分けるのではなく、相談受付の標準手順を見直す選択肢を持てそうです。
このニュースの背景
社会福祉協議会の窓口では、生活福祉資金や生活困窮に関する相談で、外国語による説明や確認が必要になる場面があります。
一般的な翻訳アプリを1台交互に使う方法では、会話が中断し、福祉制度の用語や金額、返済条件の伝達にも課題がありました。
加えて、耳の不自由な方や高齢者への対応では、音声以外の表示や入力手段が求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
合同会社ワンストップのプレスリリース(2026年9月9日 11時33分)福祉窓口専用のAI対面通訳「福祉フォロー通訳」を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000130864.html