キッカケクリエイションは、システム開発に携わるITエンジニア321名を対象に、開発業務のメンタル負荷を調査しました。
AIツールの業務利用が広がった2025年以降、ストレスが増えたと回答した人は36.1%にのぼりました。
非エンジニア職から「AIがあるならもっと早くできるだろう」という期待や発言を受けた経験も45.8%に達しました。
記事の概要
調査はIDEATECHのリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査です。
調査期間は2026年5月13日から5月20日までで、有効回答はシステム開発に携わるITエンジニア321名です。
最も精神的な負荷が高い開発フェーズは、「要件定義・仕様策定」が23.4%で最多でした。
ストレスの主な要因は、「事前に決まっていたはずのことが途中で変わること」が37.8%で首位でした。
AI普及後にストレスが増えた回答者では、「AIがあるならもっと早くできるだろう」という期待やプレッシャーが53.4%で最多でした。
AIが生成したコードの妥当性を自分が保証する責任感を、新たなストレスとして挙げた人は41.4%でした。
今後の働き方では、37.7%が「環境を変えて続けたい」と回答し、「できれば離れたい」「すぐにでも離れたい」の合計は19.0%でした。
ストレス軽減策では、「適切な工数・スケジュール設定ができる体制」が41.7%で最も多く、関係者間の認識合わせを効率化する仕組みは29.3%でした。
記事のポイント
- 負荷が高い工程: 精神的な負荷が最も高い工程は要件定義・仕様策定で23.4%です。テストが15.0%、設計が13.1%で続きます。
- AIが生む期待差: AI普及後にストレスが増えた人の53.4%が、非エンジニア職からの早期化プレッシャーを挙げています。
- 定着に必要な対策: 求める対策は適切な工数・スケジュール設定が41.7%で最多です。認識合わせの仕組みも29.3%に達しています。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: AI導入の効果を納期短縮だけで測ると、現場への期待過剰を招く可能性があります。生成コードの検証工数も含めた計画が求められそうです。
- 開発管理者: 要件変更や認識ズレが負荷の上位にあるため、AI活用の前に意思決定者と仕様を固める工程を見直す必要がありそうです。
- 人材責任者: 環境を変えて働き続けたい人が37.7%に達したことから、AI研修だけでなく工数設定や役割分担の改善が定着に影響すると考えられます。
このニュースの背景
AIツールの業務利用が2025年以降に広がる一方、調査では利用後にストレスが増えた回答者が36.1%に達しています。
調査は2026年5月13日から20日まで、システム開発に携わるITエンジニア321名を対象に実施されました。
精神的負荷が最も高い工程は要件定義・仕様策定で、ストレス要因では途中の仕様変更や関係者間の認識ズレが上位となりました。
ストレス軽減策としては、適切な工数・スケジュール設定や関係者間の認識合わせを効率化する仕組みが求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社キッカケクリエイションのプレスリリース(2026年8月31日 09時30分)【AIが生んだ「期待のズレ」】約半数…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000068613.html