ウイングアーク1stは、生成AIを使ったデータ活用・分析業務の実態調査を実施しました。
BIツールと生成AIを併用する担当者の87.2%が、社内データの活用・分析に課題を感じています。
課題では業務システムとの連携不足が52.1%で最も多く、生成AIとBIツールの補完的な利用が志向されています。
記事の概要
調査対象は、過去2年以内にBIツールと生成AIを使い、データ活用・分析業務の内製化に取り組んだ326名です。
調査期間は2026年6月4日から6月5日までで、株式会社IDEATECHに委託したオンラインアンケートです。
AI内製化の背景は、「業務効率化を進めたかったから」が61.0%で最多となりました。
生成AIだけで高度なデータ分析・可視化を完結できないと答えた人は、「全くそう思わない」と「あまりそう思わない」を合わせて35.9%でした。
完結できない理由は、「アウトプットの精度にばらつきが出る」が44.4%、「リアルタイムでデータを反映できない」が40.2%でした。
生成AI活用で感じる具体的な課題は、業務システムとの連携不足が52.1%、全社横断のデータ統合・整備が46.1%でした。
AI内製化で想定とのギャップを感じた点は、出力精度や再現性の低さが45.7%、データ整備・準備にかかる時間が44.5%でした。
BIツールに任せたい領域は、リアルタイム監視・異常検知が49.1%、全社データの統合と一元的な可視化が38.0%となりました。
記事のポイント
- 課題は連携と整備: 生成AIによるデータ活用では、業務システムとの連携不足と全社データの統合・整備が主な課題です。
- BIに任せたい領域: AI内製化を経験した担当者は、リアルタイム監視や異常検知、全社データの可視化をBIに求めています。
- 補完利用を志向: 生成AIとBIツールの得意領域が分かれると86.8%が回答し、49.1%が共存・併用や使い分けを志向しています。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: AI内製化の計画では、モデル選定だけでなく、業務システムとの接続やデータ整備、出力結果を検証する担当者の設計まで初期段階で見積もる必要がありそうです。
- BI提供者: 生成AI単体で置き換える競争よりも、リアルタイム監視や全社データ統合など、AIが扱いにくい領域を担いながら分析業務をつなぐ提案が重視される可能性があります。
- データ活用責任者: 生成AIとBIの役割分担を前提に、用途ごとの使い分けや共存を業務設計に落とし込み、精度・再現性と運用負荷を継続的に評価することが求められそうです。
このニュースの背景
調査対象は、過去2年以内にBIツールと生成AIを使い、データ活用・分析業務の内製化に取り組んだ326名です。
内製化の背景では業務効率化が最多となっており、企業が生成AIを日常業務の改善に組み込もうとしている状況がうかがえます。
一方で、生成AIだけでは高度な分析・可視化を完結しにくい理由として、出力精度のばらつきやリアルタイム反映の難しさが挙がっています。
課題として業務システムとの連携不足や全社データの統合・整備が上位となり、生成AIの活用範囲がデータ基盤の状態に左右されていることが示されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ウイングアーク1st株式会社のプレスリリース(2026年8月28日 11時00分)【AI内製化の現場とデータドリブン経営…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000053341.html