サイオステクノロジーは8月27日、クラウドワークフロー「Gluegent Flow」にAIの入力提案機能を追加しました。
新機能は、過去の申請履歴などを参照し、申請フォームへの入力内容を提案するベータ版です。
申請者の入力漏れや転記ミスを防ぎ、承認者の確認や差し戻し対応の負担軽減を目指します。
記事の概要
新機能「フォーム入力支援」は、申請画面上の入力アシスタントから指示や相談ができる機能です。
AIは過去の申請履歴を照合し、同類の申請に基づいて適切な入力内容を提案します。
該当する履歴がない場合でも、日付や税区分などの項目構造を理解して提案します。
提案時には、その理由も申請者に提示します。
AIがフォームへ自動入力したり、自動送信したりすることはありません。
申請者が内容を目視確認した上で、ワンクリックでフォームへ反映する仕様です。
参照できるデータはユーザー本人の権限範囲内に限られ、入力データはAIモデルの学習に利用されません。
「ビジネスプラン」または「プレミアムプラン」の利用者に、追加費用なしで提供します。
記事のポイント
- 過去申請を入力提案: 入力アシスタントが過去の申請履歴を照合し、申請フォームへの内容入力を提案します。
- 人の確認後に反映: AIによる自動送信は行わず、申請者が目視確認してからワンクリックで反映します。
- 権限内データを参照: 参照対象を本人の権限範囲内に限定し、入力データをAIモデルの学習に使いません。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 申請不備の削減だけでなく、過去データの参照範囲や人による確認を含めて、既存の稟議運用に無理なく組み込めるかを検証することが重要になりそうです。
- 承認業務の担当者: 申請者が入力段階で内容を整えやすくなれば、細かな確認や差し戻しへの対応に充てていた時間を、判断そのものに振り向けられる可能性があります。
- ワークフロー提供企業: 自動送信ではなく人の確認を残し、権限内データだけを参照する設計は、業務システムにAIを組み込む際の安全性と利便性の両立を検討する材料になりそうです。
このニュースの背景
社内稟議では、過去の申請内容を参照した転記や多い入力項目が、入力漏れや転記ミスにつながっていました。
不備による差し戻しは申請者の修正負担になる一方、承認者も内容確認や修正指示に時間を割く状況でした。
今回の機能は、AIの提案を人が確認してから反映する仕組みとし、参照データを本人の権限範囲に限定しています。
まずはPC版のベータ版として提供し、利用者からのフィードバックをもとに改善する位置づけです。
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サイオステクノロジー株式会社のプレスリリース(2026年8月27日 14時00分)サイオステクノロジー、クラウドワークフ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000063993.html