株式会社Paradisは、収益物件のレントロール作成・更新をAIで自動化する「Aiスマート重説 for レントロール」の提供を開始しました。
賃貸借契約書や更新契約書、管理明細などをアップロードすると、AIが賃料・敷金・契約期間などを読み取り、レントロールを自動生成します。
1室あたり約30分、10室で約5時間かかるケースがある手入力を、最短数分に短縮するとしています。
記事の概要
株式会社Paradisは、収益物件のレントロール作成・更新をAIで自動化する「Aiスマート重説 for レントロール」の提供を開始しました。
レントロールは、収益物件の買主による利回り判断や金融機関の融資判断に使われる資料です。
従来は賃貸借契約書を1部屋ずつ確認し、賃料・共益費・敷金・契約期間・特約を転記する作業が必要でした。
同社が聞き取った実務では、1室あたり約30分、10室規模では約5時間かかるケースがあります。
新サービスでは、賃貸借契約書、更新契約書、管理明細などをアップロードすると、AIが記載内容を読み取り、レントロールを自動生成します。
抽出した数字の根拠を元書類上にハイライト表示し、担当者が書類と数字を確認しながら修正できます。
現在使用しているExcelテンプレートを登録すれば、自社書式のまま出力できます。
不動産AI重説SaaS「Aiスマート重説」シリーズの機能として、重要事項説明書の作成とレントロール作成を同一基盤で運用できます。
記事のポイント
- 資料から自動生成: 賃貸借契約書や管理明細などをまとめてアップロードすると、部屋ごとの賃料・管理費・契約条件を読み取り、レントロールを生成します。
- 抽出根拠を表示: 抽出した数字の参照箇所を元書類上にハイライト表示し、担当者が根拠を確認しながら修正できる設計です。
- 既存業務にも対応: 登録した自社Excelテンプレートへの出力や、とりかごの作成、担当者から上長までの承認フローに対応します。
このニュースがもたらす影響
- 仲介・管理会社: 仲介・管理会社は、作成時間の短縮だけでなく、元書類の確認や承認を含む工程全体を見直し、案件対応のどこに導入効果が出るかを検証する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: 同じ領域のサービス提供者は、単なる帳票の自動生成に加え、抽出根拠の提示や既存Excel、社内承認との接続まで含めた実務適合性が比較軸になる可能性があります。
- 不動産業界: 不動産実務では、AIの出力をそのまま使うのではなく、担当者が根拠を確認して修正できる設計が、取引・融資関連資料への適用を検討する際の前提になりそうです。
このニュースの背景
収益物件のレントロールは、買主の利回り判断や金融機関の融資判断に使われるため、入力内容の正確性が求められます。
一方で、賃貸借契約書や管理明細を部屋ごとに確認して転記する作業は、10室規模で約5時間かかるケースがあります。
転記漏れや計算式のずれに加え、数字の出典確認やスタッキングプラン作成も別途必要となり、仲介・管理会社の提案や更新業務を圧迫していました。
今回のサービスは、読み取りだけでなく根拠確認、自社書式への出力、承認までを扱うことで、レントロール作成を周辺業務と一体で見直す流れを示しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Paradisのプレスリリース(2026年8月10日 09時20分)株式会社Paradis、賃貸借契約書のアップ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000154950.html