Illumioは、AIリスクに関するグローバル調査の結果を発表しました。
日本の回答者は、AIのアクセスや行動に対する統制と継続的な検証を重視しています。
調査は、世界10市場のIT・セキュリティ分野の意思決定者1,100人を対象に実施されました。
記事の概要
調査はIllumioの委託によりSapio Researchが実施しました。
日本の回答者の52%は、AIによるアクセスや行動の厳格な統制と継続的な検証を支持しました。
この割合は、世界全体の33%を上回っています。
日本では45%が、AIのさらなるメリットを追求する前にリスクを軽減すべきだと回答しました。
一方、AIの行動すべてを監査できると答えた日本の回答者は18%にとどまりました。
Illumioは、機密データの保護やAIインフラ全体の可視化などを優先事項に挙げています。
また、日本事業の年間経常収益は2027年度上期に前年同期比79%増となりました。
記事のポイント
- 日本は統制を優先: AIのアクセスや行動を厳格に管理し、継続的に検証すべきだとする回答が52%に達しました。
- 監査には課題: AIエージェントによる行動のすべてを監査できると答えた日本の回答者は18%でした。
- 金融・保険で成長: 日本事業の年間経常収益は79%増となり、保険では前年同期比571%増でした。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: AIの利用範囲を広げる前に、アクセス権限や行動を継続的に検証し、すべての行動を監査できる体制を整えることが導入条件になりそうです。
- セキュリティ事業者: 日本では統制やリスク低減を優先する需要が強いため、AIの可視化だけでなく、侵害の拡散防止まで含む機能を示せるかが選定を左右する可能性があります。
- 経営・監査部門: AIに委ねる判断が増える一方で監査可能性が低い状況を踏まえ、どの業務を自律化し、どの場面で人の承認を残すかを整理する必要がありそうです。
このニュースの背景
AIが提案にとどまらず、自ら意思決定して行動する領域へ広がるなか、企業には従来以上にアクセス権限と行動の把握が求められています。
日本の回答者は、AIの活用拡大よりも先にリスクを軽減すべきだとする割合が世界全体を上回りました。
一方で、AIエージェントの行動をすべて監査できると答えた日本の回答者は18%にとどまり、統制を重視する姿勢と実際の監査能力との間に差があります。
銀行・金融、保険、製造業で日本事業の成長率が高く、業務のレジリエンスや規制対応、事業継続性への需要が背景にあるとされています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Illumio, Inc.のプレスリリース(2026年11月5日 11時00分)世界でAIに与える権限が拡大する中、日本…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000090102.html