INTSIG INFORMATION CO., LTD.は、文書AIを活用した請求書処理の事例を公開しました。
発注・入荷・請求情報の照合から、SAPでの計上や消込までを支援します。
グローバル製造企業では、請求書232件の処理工数を19.5時間から2.3時間へ短縮しました。
記事の概要
INTSIGは、企業向けAI製品群「TextIn」と文書処理自動化ソリューション「INTSIG DocFlow」を提供しています。
文書からの情報抽出、関連データとの照合、担当者による確認、後続システムへの登録をつなぎます。
あるグローバルキッチン・水回り製品メーカーでは、SAPと連携した請求書処理を構築しました。
請求書から情報を抽出し、前払金や取引条件を確認したうえで、発注・入荷・請求情報を三点照合します。
稼働初日に処理した請求書232件では、手作業で19.5時間だった処理工数が、システム利用時には2.3時間となりました。
資料上の自動処理通過率は約94%で、金額や単価の不一致など15件が問題のある請求書として抽出されました。
別の大手家電メーカーでは、20以上の言語による請求書や契約書などをDocFlowで処理する基盤を構築しました。
同基盤は文書の受け付けから分類、情報抽出・検証、担当者による修正、業務システムへの結果返却までを扱います。
記事のポイント
- SAP連携まで対応: TextInの文書認識とワークフロー、SAP連携を組み合わせ、請求書の抽出から三点照合、例外対応までをつなぎます。
- 処理工数を短縮: 請求書232件の処理工数は、手作業の19.5時間からシステム利用時の2.3時間へ短縮しました。
- 20以上の言語に対応: 大手家電メーカーでは、20以上の言語による請求書や契約書を含む文書処理基盤を構築しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 請求書の読み取り精度だけでなく、三点照合や例外処理、SAPへの登録までを一つの業務フローとして検証することが求められそうです。
- 同領域のサービス提供者: 文書からの情報抽出単体ではなく、既存ERPとの接続、多言語対応、担当者による確認まで含めた導入設計が競争条件になる可能性があります。
- 製造業の購買・経理部門: 自動処理に任せる範囲と人が判断する例外を切り分け、処理件数や不一致の内容をもとに業務体制を見直す契機になりそうです。
このニュースの背景
製造業の請求書処理では、文書の読み取りに加えて、発注・入荷情報との照合や前払金、取引条件の確認が必要です。
サプライヤーごとに帳票の書式や品番表記が異なり、海外取引では言語や通貨も混在するため、抽出後のデータ対応づけや差異確認にも作業が発生します。
さらに、抽出した情報をSAPなどの既存システムへ登録し、不一致があれば担当者が確認するまでの流れを設計する必要があります。
大手家電メーカーの事例では、20以上の言語による請求書や契約書などを扱う文書処理基盤が構築されており、多言語・非定型文書を業務システムにつなぐ仕組みが求められています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
INTSIG Information Co., Ltd.のプレスリリース(2026年11月4日 10時00分)INTSI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000190361.html