レバテックは、生成AIの普及がITエンジニア採用に与えた影響を調査しました。
ITエンジニアを採用する企業553社のうち、6割以上が採用難易度の上昇を実感しました。
半数以上の企業が採用数を増やし、約半数が内定時の提示年収を引き上げています。
記事の概要
調査は2026年7月14日から22日に、インターネットで実施されました。
対象はIT・システム担当者の採用や人的リソース調達に関わる553名です。
AIの影響で採用数を増やした企業は、「増やした」16.5%と「やや増やした」34.7%を合わせて51.2%でした。
採用数を増やした理由は、「AI関連の開発・導入プロジェクトが増加したから」が30.7%で最多でした。
採用難易度が上がったと回答した企業は、「上がった」29.3%と「やや上がった」37.1%を合わせて66.4%でした。
難易度の上昇理由は、AI時代に求められるスキル要件の複雑化・高度化が39.5%で最多でした。
内定時の提示年収が上がった企業は47.7%で、50万円以上の増額を行った企業は21.9%でした。
市場全体でスキル水準が上がった職種は、セキュリティエンジニアが41.6%で最多でした。
記事のポイント
- 採用数は51.2%が増加: AI関連の開発・導入や新規事業の増加を背景に、採用数を増やす企業が半数を超えています。
- 採用要件が複雑化: 難易度上昇の主因はスキル要件の高度化で、高度人材をめぐる採用競争も激しくなっています。
- セキュリティ人材に需要: 求められるスキル水準の上昇では、セキュリティエンジニアが41.6%で最も多くなっています。
このニュースがもたらす影響
- 採用企業: 採用枠の拡大だけでは人材を確保しにくくなるため、職種ごとのスキル要件を分解し、選考基準や意思決定の速さを見直す必要がありそうです。
- 人材サービス企業: AI開発経験だけでなく、セキュリティなど周辺領域を含む複合的な能力を評価できるかが、企業への人材提案や候補者の見極めで問われそうです。
- 経営・人事部門: 提示年収の引き上げが広がるなか、報酬競争だけでなく、エンジニアがAI技術に挑戦できる環境を採用・定着策として整えることが求められそうです。
このニュースの背景
AI関連の開発・導入プロジェクトや、AIを活用した新規事業・新サービスの立ち上げが増え、ITエンジニアの採用需要を押し上げています。
一方で、AI時代に求められるスキル要件が複雑化・高度化し、企業は候補者の評価で確認すべき項目を増やしています。
特にセキュリティエンジニアでは、市場全体で求められるスキル水準が上がったとする回答が最も多くなっています。
採用難度の上昇を受け、内定時の提示年収を引き上げる企業も増えており、人材獲得に必要な条件が変化しています。
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レバレジーズ株式会社のプレスリリース(2026年10月27日 11時00分)AI普及でITエンジニア採用競争が激化、6割…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001003.000010591.html