Preferred Networksは、2027年卒の就活生308名を対象にしたAI面接の実態調査結果を発表しました。
AI面接を公平だと感じた割合は51.9%で、対面面接の85.4%を下回りました。
受検者の最大の不満は、相手の反応がなく話の引き際が分からないことでした。
調査結果から、AI面接の普及には効率性だけでなく対話の質が重要だと分かります。
記事の概要
調査は2026年9月7日から18日まで、全国の2027年卒の就活生308名を対象に実施されました。
AI面接受検経験者は108名、未経験者は200名で、インターネット調査で回答を集めました。
面接官との相性や運で合否が左右される「面接官ガチャ」は、全体の44.5%が実感していました。
面接を受けた企業数別では、実感した割合が1〜2社で38.5%、3〜5社で55.2%、6社以上で60.3%でした。
AI面接の公平性評価は、対面面接85.4%、オンライン面接76.6%、AI面接51.9%でした。
AI面接受検者が感じたメリットは、日時を選ばないことや交通費の削減など、利便性に関する項目が中心でした。
一方、受検者の43.5%が、反応がなく伝わっている感覚や話の引き際が分からないことを不満に挙げました。
選考結果に納得した受検者は51.0%で、納得感とAI面接の公平性評価には関連が見られました。
記事のポイント
- 公平性は対面を下回る: AI面接を公平だと評価した割合は51.9%で、対面面接85.4%、オンライン面接76.6%を下回りました。
- 利便性が主なメリット: 受検者は、日時を選ばないこと、交通費の削減、移動時間の短縮をAI面接の主な利点に挙げました。
- 反応のなさが課題: 受検者の43.5%が、相手の反応がなく伝わり方や話の引き際が分からないことを不満に挙げました。
このニュースがもたらす影響
- AI面接導入企業: 利便性だけでは受検者の信頼を得にくいため、導入前に反応の返し方や説明方法、選考結果への納得感まで検証する必要がありそうです。
- AI面接提供者: 評価の標準化に加え、話の区切りを示す機能や受検者が伝達を確認できる仕組みなど、対話体験がサービスの差別化要因になる可能性があります。
- 採用担当者: AI面接を採用広報や選考設計に組み込む際は、企業理解の機会が減る懸念も踏まえ、対話や結果説明を補う接点を用意することが求められそうです。
このニュースの背景
面接官との相性や運で合否が左右される「面接官ガチャ」を、就活生の44.5%が実感していました。
一方で、AI面接の公平性評価は対面面接やオンライン面接を下回り、AIによる評価が直ちに公平と受け止められているわけではありません。
AI面接のメリットとしては日時や場所を選べる利便性が挙がりましたが、受検者からは相手の反応がなく、伝わり方や話の引き際が分からないという不満が寄せられました。
選考結果への納得感とAI面接の公平性評価には関連が見られ、受検者が自分の能力を十分に伝えられたと感じられるかが、評価への受容に関わると考えられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Preferred Networksのプレスリリース(2026年10月13日 10時00分)AI面接を「公平」と…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000156310.html