X-Ops、就活生454人のAI活用実態を調査 52.0%が応募見送り

株式会社X-Opsは、就職活動で生成AIを使った学生454人を対象に調査しました。
52.0%が、AIの回答をきっかけに応募を見送るか、選考を辞退した企業があると答えました。
72.0%は生成AIに企業名を挙げてもらい、61.7%は回答に事実と異なる記述を見つけていました。

記事の概要

調査対象は、2027年3月卒または2028年3月卒予定の大学生・大学院生です。
調査期間は2026年9月10日から10月1日で、有効回答は454人でした。
AIの回答をきっかけに見送りや辞退を経験した人は236人で、全体の52.0%でした。
理由では「事業内容が自分に合わないと感じた」が47.0%で最多でした。
次いで「他社と比べて低く評価していた」が26.7%、「情報が古い、または誤っていると感じた」が24.6%でした。
AIに企業名を挙げてもらった327人のうち、41.0%がその後に企業名を検索しました。
企業の公式サイトや採用サイトを見た人は36.7%、エントリーした人は19.0%でした。
利用した生成AIはChatGPTが85.0%で、Geminiが39.0%、Claudeが20.7%でした。

記事のポイント

  1. 企業選びの入口と離脱要因: AIは企業を知る入口になる一方、事業内容の説明が応募見送りのきっかけにもなっています。
  2. 回答の誤りを確認する先: AIの誤りに気づいた人の45.4%は、企業の公式サイトや採用サイトで情報を確認しています。
  3. 調査対象には限定あり: 数値は生成AIを使った学生の結果で、就活生全体の傾向や辞退の唯一の理由は示していません。

このニュースがもたらす影響

  • 採用担当者: AIによる事業内容の説明が応募見送りにつながる可能性があるため、採用広報と公式情報の内容を照合し、誤認を招く表現や古い情報を見直す必要がありそうです。
  • 企業広報: 学生はAIで知った企業を公式サイトや採用サイトで確認しています。企業名や事業内容を正確かつ最新に示すことが、候補入り後の離脱を抑える材料になりそうです。
  • 採用支援会社: 企業との接点が求人媒体や検索だけでなく、AIの推薦にも広がっています。候補者の認知から応募までを捉えるには、AI上での説明内容も確認する視点が求められそうです。

このニュースの背景

就職活動で生成AIを使った学生の多くが、AIに企業名を挙げてもらっており、AIが企業を知る入口になっています。
一方で、AIの回答には社名や企業情報、事業内容などの誤りが含まれる場合があり、学生は公式サイトや採用サイトで確認しています。
X-Opsは、PromptCensusで就活生がしそうな質問に対するAIの回答を定期的に計測しており、今回の調査では、その回答を受け取る学生側の行動を確認しました。

関連するニュース

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

株式会社X-Opsのプレスリリース(2026年10月9日 11時00分)就活生のAI活用実態調査を公開|生成AIで就活し…

就活生のAI活用実態調査を公開|生成AIで就活した学生の52.0%、AIの回答で「見送り・辞退した企業がある」|PromptCensus
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000189330.html

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