Kikuviは、AIヒアリングエージェント「Kikuvi」に辞書機能を追加しました。
人名・地名・製品名や社内略語の読み方と意味を、プロジェクトごとに登録できます。
登録内容は、AIキャラクター「キクゾウ」による質問の読み上げや回答記録の表記に反映されます。
記事の概要
株式会社Kikuviは、AIヒアリングエージェント「Kikuvi」で辞書機能の提供を始めました。
辞書には、固有名詞や社内用語の単語、読み方、定義(意味)を登録できます。
登録した読み方は、キクゾウが音声で質問を読み上げる際に使われます。
登録した単語と意味は、回答を文字起こしする際の表記補正の手がかりになります。
「東海林(しょうじ)」や「放出(はなてん)」など、一般的な読み方と異なる言葉にも対応します。
辞書はプロジェクトごとに管理し、1プロジェクトにつき100件まで登録できます。
画面からの個別登録に加え、単語・読み・定義の3列によるCSVの一括登録と書き出しが可能です。
機能は、キクゾウが聞き手を務める音声ヒアリングで利用でき、法人向けの個別契約(エンタープライズ)で提供されます。
記事のポイント
- 読み方を質問に反映: 登録した読み方を使い、AIキャラクター「キクゾウ」が固有名詞や社内用語を読み上げます。
- 記録の表記を補正: 単語の意味や文脈を手がかりに、文字起こしで人名や製品名の表記を補正します。
- CSVで一括管理: 辞書はプロジェクトごとに100件まで登録でき、3列のCSVで一括登録・書き出しができます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 社内用語や製品名が多いヒアリングでは、事前に辞書を整備する運用が必要になりそうです。100件の上限やCSV管理を踏まえ、対象プロジェクトを絞る判断も求められます。
- 同業サービス提供者: 音声での聞き取りでは、質問の発音と記録の表記を組織固有の言葉に合わせられるかが、使い勝手を左右する要素になりそうです。辞書の管理単位も比較軸になると考えられます。
- ヒアリング実務担当者: 回答者に伝わる読み上げと確認しやすい記録を両立しやすくなり、聞き取り後の表記修正や内容確認にかかる作業を減らせる可能性があります。
このニュースの背景
組織内のヒアリングでは、社員名や拠点名、製品名、社内略語など、その組織固有の言葉が登場します。
こうした言葉をAIが一般的な読み方で発音すると、回答者が話の流れを止めることがあります。
文字起こしで人名や製品名が別の漢字や語に置き換わると、記録を読む側にも確認作業が発生します。
今回の機能は、組織ごとの言葉をあらかじめ登録し、音声での質問と回答記録の双方に反映させる設計です。
関連するニュース
- KikuviがAIエージェント基盤「Subako」の管理画面とSDKを公開しました。
- Kikuviはデータスプリングと提携し、18か国のパネルから海外ヒアリング対象者を手配できるようにしました。
- カオナビは、人材データを活用するAIエージェント「KTi」を2026年10月から順次提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Kikuviのプレスリリース(2026年10月26日 09時00分)AIヒアリングエージェント「Kikuvi」、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000164127.html