Kikuviは、AIエージェントを自社プロダクトに組み込むクラウド基盤「Subako」のWeb管理画面を公開しました。
あわせて、TypeScript向けとRust向けのSDKも提供し、エージェントの設定や実行を自社サービスへ組み込みやすくしました。
実行中のセッション確認や承認操作、APIキー管理などをブラウザから行えます。
記事の概要
Kikuviは、クラウド基盤「Subako」でWeb管理画面(コンソール)を公開しました。
Web管理画面では、エージェントの作成やモデル、指示文、利用ツールの設定から公開まで行えます。
実行中のセッションでは、エージェントとのやりとりやツール呼び出しをリアルタイムで確認できます。
人の承認を待つ操作については、画面上で許可または拒否できます。
メンバー管理やAPIキーの発行・失効、外部ツールの認証情報登録にも対応しています。
TypeScript向けの「@subako-ai/sdk」とRust向けの「subako-sdk」を、Apache-2.0ライセンスで公開しました。
SDKはAPIキー用とセッションごとの一時認証情報用のクライアントを分け、接続が切れた場合の自動再開にも対応しています。
開発者向けドキュメントの日本語版も、正式提供後に公開しました。
記事のポイント
- 設定から公開まで対応: モデルや指示文、ツールの扱いを画面で設定し、エージェントを新しいバージョンとして公開できます。
- 実行状況をリアルタイム確認: セッション中の会話やツール呼び出しを確認し、承認待ちの操作を許可・拒否できます。
- 2言語のSDKを提供: TypeScriptとRust向けSDKで、認証情報を分けながらエージェントを自社プロダクトへ組み込めます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: エージェントの設定変更や承認操作を開発者だけに依存せず運用担当者も担えるため、導入時には権限分担と承認フローを含む業務設計まで検討する必要がありそうです。
- 同業の基盤提供者: 管理画面での実行監視、承認、認証情報管理に加え、複数言語SDKの使いやすさも比較対象になり、エージェント基盤の競争軸が実装機能から運用体験へ広がる可能性があります。
- 開発・運用担当者: APIキーと一時認証情報を分けたSDKや自動再開により、組み込み時の認証設計や切断時の処理を標準化しやすくなり、対応言語に応じた開発分担も組みやすくなりそうです。
このニュースの背景
正式提供時は、設定や運用をコマンドラインツール、プロダクトからの実行をAPIに絞っていました。
一方で、実際の運用ではエージェントの入力やツール呼び出し、人の承認待ちをターミナルを開かずに確認したい場面が増えました。
Web管理画面はコマンドラインツールと同じAPIの上に作られており、異なる操作経路でも同じ設定と記録を扱える構成です。
SDKは正式提供時に近く提供すると案内されていたもので、TypeScriptとRust向けに公開されました。
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株式会社Kikuviのプレスリリース(2026年10月13日 09時00分)AIエージェントを動かすクラウド基盤「Sub…
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