Acompanyの「Acompany セキュアチャット」が、社会医療法人恵仁会に導入されました。
恵仁会の介護事業部では、患者の記録作成にかかる時間が従来の最大1時間から約20分に短縮されました。
機密情報を保護環境内で処理するConfidential Computingにより、要配慮個人情報を扱う業務で生成AIを活用しています。
記事の概要
Acompany セキュアチャットは、機密情報や個人情報を自動検知・マスキングする生成AIチャットサービスです。
恵仁会では、相談業務などで訪問先の聞き取り内容を国の定めた様式に記録する業務が、全体の約5割を占めるケースもありました。
記録作成には1件あたり最大1時間ほどかかり、患者の氏名や病歴などの要配慮個人情報を扱うため、外部生成AIの利用が難しい状況でした。
セキュアチャットのプライベートモードでは、入力データを外部AIへ送らず、保護環境内で処理できます。
恵仁会は、訪問先で聞き取ったメモの音声入力と既定フォーマットへの整形を組み合わせ、記録作成を約20分で完了できる運用を定着させました。
現在は事務部門を中心に利用が進み、介護領域の議事録作成や文字起こしにも適用業務を広げています。
セキュアチャットは複数のAIモデルを切り替えられるほか、AI利用ログを保存し、セキュリティダッシュボードで可視化できます。
恵仁会は今後、創出した時間を患者と向き合う時間や地域課題への対応に充てる方針です。
記事のポイント
- 記録作成を約20分に短縮: 従来は1件あたり最大1時間かかっていた記録作成を、音声入力と定型フォーマットへの整形で約20分に短縮しました。
- 機密情報を保護環境で処理: Confidential Computingを用いたプライベートモードにより、要配慮個人情報を外部AIへ送らずに処理できます。
- 複数モデルと利用ログに対応: 個別契約なしで複数のAIモデルを切り替えられ、利用ログの保存とダッシュボードでの可視化にも対応します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する医療法人: 要配慮個人情報を理由に外部生成AIを使えなかった法人でも、保護環境・ログ管理・定型業務を一体で検証する導入計画を立てやすくなります。まずは記録作成など効果を測りやすい業務から評価する流れが強まりそうです。
- 同業のAI提供者: AI提供者には、モデル性能だけでなく、入力データをどこで処理するか、利用履歴をどう監査できるかまで含めた提案が求められます。機密性を導入障壁とする医療・介護向けでは、運用設計が比較軸になりそうです。
- 現場責任者: 最大1時間の記録作成が約20分になった事例を、単なる省力化ではなく患者対応に充てる時間の再配分として評価できます。削減時間の使途まで決めることが、現場での定着条件になりそうです。
このニュースの背景
恵仁会では、訪問先で聞き取った内容を定型様式に記録する業務が、全体の約5割を占めるケースもありました。
患者の氏名や病歴などの要配慮個人情報を扱うため、情報漏洩への懸念から一般的な外部生成AIの利用が難しい状況でした。
そこで、入力データを外部AIへ送らず保護環境内で処理できるプライベートモードと、音声入力・定型フォーマットへの整形を組み合わせる運用が取られました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Acompanyのプレスリリース(2026年9月30日 09時00分)社会医療法人恵仁会「Acompany セキ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000046917.html