ハイヤールーは、NTTドコモの新卒エンジニア採用における導入事例を公開しました。
NTTドコモは2026年度から、HireRoo Skill Interviewを選考に活用しています。
候補者とAIの対話を記録し、問いの立て方や回答の判断過程を評価します。
記事の概要
従来のエントリーシートやコーディング試験では、候補者の思考過程やAIの使い方を直接把握しにくい課題がありました。
HireRoo Skill Interviewでは、候補者がAIと自然言語で対話しながら課題を解きます。
対話履歴から、問いの立て方やAIの回答の解釈、次の判断までを確認できます。
NTTドコモの担当者は、候補者の解き方が意図を持って入力する人と、問題をそのまま投げ込む人に二極化したと説明しています。
ハイヤールーの320社・1,170,387件の評価データでは、5領域の平均スコアで共同推論が48.6%と最も低い結果でした。
HireRooは、AI活用の履歴と同じ判断軸による自動評価を示し、コーディング専門外の採用担当者も判断しやすくします。
導入初年度のため効果は検証中ですが、NTTドコモは仮説検証力や意思決定力などをAI協働力として見極める考えです。
記事のポイント
- 思考過程を対話で記録: 候補者がAIと交わした自然言語のやりとりから、問いの立て方や回答の判断、次の行動まで確認できます。
- 解き方が二極化: 意図を持って入力する候補者と、問題をそのまま投げ込む候補者で、回答までの手順や質に差が見られました。
- 専門外の担当者も評価: AI活用の履歴と同じ判断軸による自動評価を組み合わせ、コーディング専門外でも候補者を比較しやすくします。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: AI協働力を採用要件にする企業は、新卒採用でも成果物だけでなく、問いの立て方や検証、判断まで評価する選考設計を検討する必要がありそうです。
- HRサービス提供者: AI活用の有無ではなく対話の質や思考過程を測る機能が、採用サービスの差別化要素になる可能性があります。専門外の担当者が比較できる評価設計も求められそうです。
- 採用担当者: 候補者の最終成果だけでなく、AIへの指示や回答の見極め方を確認することで、面接で補っていた思考力の評価を選考中に具体化しやすくなると考えられます。
このニュースの背景
AIを使った開発が前提となるなか、従来のエントリーシートやコーディング試験だけでは、候補者がAIをどう使い、どう判断したかを捉えにくくなっています。
ハイヤールーの評価データでは、AIと対話しながら問題を解く「共同推論」の平均スコアが5領域で最も低く、AIの利用経験だけでは捉えにくい差が示されています。
一方で、今回の導入は初年度で効果を検証中です。採用時に確認したAI協働力が、配属後の仮説検証力や意思決定力とどう結び付くかが、今後の焦点になりそうです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ハイヤールーのプレスリリース(2026年9月30日 09時00分)AIへの向き合い方は、二極化する — NTTド…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000075726.html