ジョーシス株式会社は、アイデンティティセキュリティ基盤「Josys」と生成AIを接続する「Josys MCPサーバー」の提供を開始しました。
自然言語の指示で、認証情報やアクセス権限の取得、分析、改善を実行できます。
社内ハッカソンでは、年間150万円のコスト削減や監査業務の自動化など、全18個の活用事例が生まれました。
記事の概要
Josys MCPサーバーは、生成AIやAIエージェントと外部システムを接続する標準規格MCPに対応します。
Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Gemini、ChatGPTなどの主要なAIツールから利用できます。
Josysに蓄積されたアカウント情報、アクセス権限、特権管理、IDライフサイクル管理などの情報を扱えます。
ジョーシスは今年8月、米国、オーストラリア、インド、シンガポール、日本をつないだ社内グローバルハッカソンを開催しました。
ハッカソンでは、業務自動化や監査・ガバナンス業務の効率化など、全18個の活用事例とアイデアが生まれました。
未使用ライセンスと退職者アカウントの削除漏れをAIが数分で発見し、年間150万円のコスト削減とセキュリティリスク回避につなげました。
Microsoft 365では、126件のアカウントのうち47件に特権アカウントが付与され、47件すべてでMFA未確認でした。
2026年度末から開始されるSCS評価制度やISO27001などの証跡を、同じデータから自動で出力する事例も示されました。
記事のポイント
- 自然言語で権限情報を操作: 生成AIへの自然言語の指示だけで、Josysの認証情報や権限情報を取得、分析し、改善まで実行できます。
- 年間150万円の削減事例: 未使用ライセンスと退職者アカウントの削除漏れを発見し、年間150万円のコスト削減とリスク回避につなげました。
- 監査証跡の作成を自動化: SCS評価制度やISO27001、顧客チェックシート向けの証跡を、同じデータから自動で組み替えて出力できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: ライセンス削減だけでなく、権限の是正や入退社対応、監査証跡の作成までを一続きで自動化できるため、導入時は実行範囲と人の承認を含む運用設計が求められそうです。
- 同業のサービス提供者: 複数の主要AIツールから自然言語で利用できる構成は、ID管理サービスに対してAIとの接続性を競争軸にする可能性があります。安全な実行制御や監査性が差別化要素になりそうです。
- 情シス・監査部門: SCS評価制度やISO27001などで別々に集めていた証跡を同じデータから組み替えられるため、監査対応を個別作業ではなく継続的な権限管理として見直す契機になりそうです。
このニュースの背景
MCPは、生成AIやAIエージェントと外部システムを接続する標準規格です。
Josysにはアカウント情報、アクセス権限、特権管理、IDライフサイクル管理などの情報が蓄積されています。
ジョーシスは米国、オーストラリア、インド、シンガポール、日本をつないだ社内グローバルハッカソンで、業務自動化や監査・ガバナンス業務の効率化を検証しました。
その結果、未使用ライセンスや退職者アカウントの削除漏れ、監査証跡の作成など、18個の活用事例とアイデアが生まれました。
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- シェルシステムが、会社情報を学習してIT相談や改善提案を行うAI業務基盤を月額5,000円から提供します。
- 日立ソリューションズは「活文」をMCPに対応させ、権限付きの社内情報取得をAIエージェントに可能にします。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ジョーシス株式会社のプレスリリース(2026年9月29日 11時00分)アイデンティティセキュリティ基盤「Josys」、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000099889.html