JetBは、定額制のアバター型AI面接サービス「Our AI面接」への人材会社からの問い合わせが増えたと発表しました。
2026年1〜8月の問い合わせは、前年同期の23件から63件へ約2.7倍に増加しました。
AIアバターが応募者への聞き取りや記録を担い、採用担当者の業務を支援します。
記事の概要
JetBが提供する「Our AI面接」は、企業が設定した質問に沿ってAIアバターが応募者と対話するサービスです。
回答内容に応じた追加質問にも対応し、面接動画、文字起こし、レポートを確認できます。
2026年1〜8月の全問い合わせは、前年同期の105件から201件へ約1.9倍に増加しました。
このうち人材会社からの問い合わせは、23件から63件へ約2.7倍となりました。
全問い合わせに占める人材会社の割合も、21.9%から31.3%へ上昇しました。
同社は、採用代行の一次面接や人材派遣の登録面談、職業紹介のキャリア面談前の聞き取りへの活用を想定しています。
面接後は設定した評価軸に基づく分析結果と評価根拠をレポートで示しますが、採否の最終判断は人が行います。
記事のポイント
- 問い合わせが約2.7倍: 人材会社からの問い合わせは23件から63件へ増えましたが、導入件数を示すものではありません。
- AIが面接を記録: AIアバターが質問と追加確認を行い、担当者は動画や文字起こしを後から確認できます。
- 人が最終判断: 評価軸に基づく分析や評価根拠を示しますが、採否の最終判断は担当者が行います。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入を検討する企業は、質問設計や評価軸だけでなく、AIのレポートを誰がどの手順で確認し、最終判断につなげるかまで決める必要がありそうです。
- 人材会社: 人材会社では、一次面接や登録面談などの聞き取りを切り出しやすくなる一方、業務ごとにAIへ任せる範囲と担当者が確認する情報を整理することが求められそうです。
- 採用現場全体: 面接担当者の役割は、面接時間を確保して聞き取ることから、記録や評価根拠を確認して判断することへ移る可能性があります。人による判断の質が重要になります。
このニュースの背景
厚生労働省の2026年5月調査では、正社員等が「不足」と回答した事業所の割合は調査産業計で49%でした。ただし、人材業界や採用担当者に限定した数値ではありません。
採用業務では、応募者との日程調整や面接、記録作成などに人手と時間が必要です。限られた人数で採用を進めるため、聞き取りや記録・情報整理の負担を抑える仕組みが求められています。
人材会社では、採用代行の一次面接、人材派遣の登録面談、職業紹介のキャリア面談前の聞き取りなど、複数の業務で活用余地が示されています。
関連するニュース
- レバレジーズは28卒352人を調査し、AI面接の効率性と透明性への意識を明らかにしました。
- ライトアップが、求職者と企業のAI同士が面接する人材紹介サービスを開始しました。
- タッチスポットはAIクローンで採用説明を自動化し、着席率と応募者数を改善しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
JetB株式会社のプレスリリース(2026年9月29日 10時00分)人手不足の採用現場をAIで支援。AIアバターが応募…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000010333.html