DataBee、不動産図面のAI-OCRから物件登録まで一気通貫化

DataBee株式会社は9月16日、不動産DXプラットフォーム「みらいえ」でAI-OCRの提供を開始しました。
販売図面を読み取り、所在地や価格などの情報を物件登録項目へ自動で振り分けます。
複数棟や複数区画を物件ごとに分けて登録でき、転記作業の削減につなげます。
読み取り結果は原本と並べて確認でき、必要な箇所は担当者が補完・修正できます。

記事の概要

今回のAI-OCRは、販売図面に記載された不動産関連情報を読み取る機能です。
所在地、価格、面積、交通、間取り、設備情報などを項目ごとに判別します。
読み取った情報は、「みらいえ」の物件登録画面にある該当項目へ自動で振り分けます。
「システムキッチン」や「浴室乾燥機」などの設備情報も、対応する登録項目へ反映します。
1枚の図面にA号棟・B号棟・C号棟が掲載されている場合も、物件ごとに分けて登録できます。
PDF・JPEG・PNG形式に対応し、一度に最大5ファイルまで取り込めます。
AIが読み取った内容は図面原本と並べて表示され、担当者が確認・修正して登録できます。

記事のポイント

  1. 情報を登録項目へ振り分け: 図面の文字を読むだけでなく、所在地や設備などの意味を判別し、物件登録画面の項目へ自動で反映します。
  2. 複数物件を個別に登録: 1枚の図面に複数棟や土地の複数区画が掲載されていても、物件や区画ごとに分けて登録できます。
  3. 原本と並べて確認: 図面原本とAIの読み取り結果を並べて表示し、空欄や誤りを担当者が確認・補完して登録できます。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: 図面入力を効率化したい企業は、OCRの読み取り精度だけでなく、物件登録までの連携、複数物件への対応、担当者による確認工程を含めて導入効果を見極める必要がありそうです。
  • 不動産DX提供者: 不動産向けOCRでは、文字認識に加えて情報の項目判別や設備情報のマッピング、複数物件の分割登録まで求められる可能性があります。単機能の提供では差別化が難しくなりそうです。
  • 不動産業界: 物件図面を起点に登録作業までを一つの画面で進める考え方が広がれば、業務効率化の評価軸はOCR単体の精度から、確認・修正を含む実務全体の短縮へ移ると考えられます。

このニュースの背景

販売図面を見ながら物件情報を一項目ずつ入力する方法では、入力作業だけで1枚あたり30〜60分かかることがあります。
汎用OCRは文字を読むことが中心ですが、不動産図面には所在地、価格、面積、交通、設備など、業務上の項目に応じた整理が必要です。
1枚の図面に複数棟や複数区画が掲載される場合は、情報を物件ごとに読み分けて登録する作業も発生します。
今回の機能は、読み取り結果を原本と照合しながら修正できる形にし、図面の読み取りから物件登録までを連続して扱えるようにしています。

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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

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物件図面から簡単に登録。不動産関連情報の読み取り精度をとことん磨き上げた「不動産専用AI-OCR」をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000022104.html

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