株式会社Mayuiは、ChatGPTがクリニック探しに答える際の表示傾向を調査しました。
19診療科・6都市・6種類の質問から546パターンを作り、5,460件の回答を分析しています。
料金と評判では引用元が異なり、回答の99%には地図と医院名が表示されました。
記事の概要
調査は2026年7月に実施され、ブラウザ版ChatGPTと同等の回答画面を対象にしています。
料金に関する質問では、回答の96%でクリニックの公式サイトが引用されました。
一方、評判に関する質問では公式サイトの引用率が31%に下がり、口コミ・比較サイトが76%で引用されました。
ChatGPTが検索で見つけたページのうち、最終回答で引用された割合は16.6%〜30.5%でした。
5,460件の回答の99%には、Googleビジネスプロフィールをもとにした地図と医院名が表示されました。
地図には1回答あたり平均4.8院の名前が表示され、引用リンクとは別の表示経路になっています。
引用を示さず地図上の医院名だけでおすすめを構成した回答は、歯科一般・保険で7.9%、医療脱毛と審美歯科で7.0%でした。
診療科とエリアの108通りのうち51通りでは、最も引用されたサイトと2番目の差が10ポイント未満でした。
記事のポイント
- 質問で引用元が変化: 料金では公式サイトの引用率が96%でしたが、評判では31%まで低下し、口コミ・比較サイトが76%で引用されました。
- 地図表示も確認が必要: 5,460件の回答の99%に地図と医院名が表示され、1回答あたり平均4.8院の名前が挙がっていました。
- 検索と引用は別指標: 検索で見つかったページが最終回答で引用される割合は16.6%〜30.5%で、検索順位だけでは把握できません。
このニュースがもたらす影響
- クリニック経営者: クリニックは、料金・評判・おすすめなど質問の種類ごとに、公式サイト、第三者サイト、地図情報のどこを整備するかを分けて検討する必要がありそうです。
- 医療マーケター: 医療マーケターは検索順位だけで成果を判断せず、診療科・地域・質問別にAI回答での引用と医院名の表示を継続観測する設計が求められそうです。
- 比較サイト運営者: 比較・口コミサイト運営者は、評判やおすすめを尋ねる回答で引用される余地がある一方、診療科・地域ごとに競合との差が小さい領域から情報設計を見直せる可能性があります。
このニュースの背景
ChatGPTを使ってクリニックを探す情報収集が広がり、従来の検索順位だけでは医院の見え方を把握しにくくなっています。
本調査では、患者の質問内容によって引用されるサイトの種類が変わることが確認されています。
さらに、回答文の引用とは別に、Googleビジネスプロフィールをもとにした地図と医院名が表示される経路もあります。
そのため、クリニックがAI上での露出を確認するには、公式サイトだけでなく第三者サイトや地図情報まで分けて見る必要が生じています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社 Mayuiのプレスリリース(2026年9月28日 10時00分)「ホームページは作っているのに、AIにおすすめ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000158967.html