kiCk、AIインタビューで調査期間を2カ月から1週間に短縮

クリエイティブエージェンシーのkiCkが、プロダクトフォースの「ユニーリサーチ AIインタビュー」を導入しました。
ヘアケアブランドの案件で、17名への定性調査を2日間の募集で実施しました。
企画から調査完了までの期間を従来の約2カ月から1週間に短縮し、提案に生活者の声を活用しています。

記事の概要

kiCkは、ブランド戦略の構築とクリエイティブ制作の精度向上を目的にAIインタビューを導入しました。
AIインタビューは、実在する調査モニターへの聞き取りをAIが代行する機能です。
条件の厳しいスクリーニングでも、2日間で17名の対象者を獲得しました。
人間が実査を行えば最低3日かかるインタビューを、AIで自動完了しました。
AIによる深掘り質問と文字起こしにより、定性調査を短期間で実施しました。
従来の調査会社を利用した場合と比べ、企画から調査完了までを約2カ月から1週間に短縮しました。
外部委託のハンドリングが不要になり、リサーチに伴う労力は10分の1以下になりました。
kiCkは、生活者の一次データを提案やクリエイティブの品質向上に活用する方針です。

記事のポイント

  1. 17名の調査を2日で実施: 厳しい条件のスクリーニングでも、2日間の募集で17名を獲得し、AIがインタビューを自動で完了しました。
  2. 調査期間を1週間に短縮: 従来の調査会社を使う場合の約2カ月から1週間へ短縮し、リサーチに伴う労力も10分の1以下に減らしました。
  3. 提案の根拠に一次データ: 作り手の思い込みとユーザーの実態の差を可視化し、生活者の声を提案の説得力につなげています。

このニュースがもたらす影響

  • 調査導入企業: 導入を検討する企業は、提案や企画のたびに一次データを得る運用へ移れる可能性があります。調査の速さだけでなく、AIの深掘り結果を判断材料として使えるかを見極める必要があります。
  • 調査会社・代理店: 従来の調査工程や外部委託の手配に依存するサービスは、短期間で定性データを届ける選択肢との比較にさらされそうです。調査設計や分析など、人が担う価値の示し方が求められます。
  • マーケティング業界: 生活者の一次データを提案の初期段階から使えるようになると、経験や感性だけでなく、会話データを起点に企画を磨く進め方が広がる可能性があります。提案力の差は解釈力にも移りそうです。

このニュースの背景

従来の対面グループインタビューでは、企画から調査完了まで約2カ月を要し、会場予約や日程調整などの負担も発生していました。
オンラインのグループインタビューでも一定の費用がかかるため、スピードと予算が限られる提案では、リサーチ自体を見送るケースがありました。
実在する調査モニターへの聞き取りをAIが代行し、深掘り質問と文字起こしまで自動化できることが、短期間での定性調査を可能にしています。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000117669.html

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