全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会は、「2026年住宅居住白書」を公開しました。
全国の20歳〜65歳の男女5,000名を対象に、住宅取得や空き家、住まい探しに関する意識を調査しました。
住まい探しで生成AIを利用した人は33.9%で、20代では53.4%に達しました。
記事の概要
調査期間は2026年7月30日から8月5日までで、インターネットで実施されました。
不動産を「買い時だと思う」と答えた人は21.6%で、2025年から0.8ポイント上昇しました。
一方、「買い時だと思わない」は37.7%で、前年から3.0ポイント上昇しました。
生成AIの利用経験者は1,695人で、利用目的は「希望エリアの地域情報の収集・比較」が33.5%で最多でした。
生成AIの年代別利用経験率は、20代53.4%、30代42.3%、40代31.4%でした。
自身または家族の家が既に空き家、または将来空き家になる可能性がある人は37.2%でした。
住宅取得を諦めた、または延期した経験がある人は32.0%で、理由は「自身の収入や経済状況」が23.1%で最多でした。
調査結果は、全宅連の公式ホームページで「2026年住宅居住白書」として公開されています。
記事のポイント
- 20代の利用率が過半数です: 住まい探しで生成AIを利用した人は20代で53.4%です。全体でも33.9%に達し、若年層ほど利用率が高い結果です。
- 地域情報の収集に活用です: 生成AIの利用目的は「希望エリアの地域情報の収集・比較」が33.5%で最多です。不動産情報以外の検討にも使われています。
- 価格と金利が購入を左右です: 購入を急ぐ理由は金利上昇への懸念が64.4%で、見送る理由は価格高騰が47.2%です。相反する意識が表れています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 不動産会社は、若年層が地域情報の収集・比較に生成AIを使う前提で、AI経由で得られる情報の正確性や自社への相談導線を整える必要がありそうです。
- 不動産会社: 顧客が生成AIで集めた地域情報を起点に相談する可能性が高まるため、物件情報だけでなく、周辺環境や注意点を説明できる対応力が選ばれる要素になりそうです。
- 不動産向けAI提供者: 物件検索に限らず地域情報の収集・比較が主な用途となっているため、地域データの扱いや回答の根拠を不動産会社が確認できる機能が求められそうです。
このニュースの背景
住宅ローン金利や物件価格・資材価格の変動が、住宅取得の意向や選択に影響している状況です。
今回の調査では、住宅取得や空き家、不動産会社への期待とともに、住まい探しでの生成AI利用が調べられています。
生成AIの利用目的として、物件情報そのものだけでなく、希望エリアの地域情報の収集・比較が尋ねられています。
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- 全国賃貸住宅新聞社らが不動産関連事業者1,100人を調査し、生成AIの業務利用率などを公表しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会のプレスリリース(2026年9月23日 10時00分)≪9月23日は不動産の日…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000032318.html