GotoAIは9月21日、デスクトップAIエージェントアプリ「Kari」の提供を開始しました。
ClaudeやChatGPTのサブスクリプションを使い、APIの従量課金なしで文書処理や資料作成、ブラウザー操作を実行できます。
個人と100名未満の組織は、コミュニティライセンスで無償利用できます。
記事の概要
KariはWindows、macOS、Linuxで動作するデスクトップAIエージェントです。
Anthropic ClaudeのPro/MaxプランやOpenAI ChatGPTの契約を、ユーザー本人の認証で利用できます。
APIキーの取得や新たな従量課金契約なしで、PDFやWordの要約・翻訳を実行できます。
PowerPointのドラフト作成やExcelデータの集計・可視化にも対応します。
Web APIやMCPがない従来型のWebシステムも、内蔵ブラウザーで検索やページ遷移、ダウンロードを自動化できます。
Anthropic、OpenAI、Google Geminiなど70以上のAIプロバイダーを登録済みです。
自社GPU上のローカルLLMや社内AI基盤は、カスタムプロバイダーとして接続できます。
記事のポイント
- サブスクをそのまま利用: ClaudeやChatGPTの契約を公式認証で接続し、APIキーや新たな従量課金契約なしで利用できます。
- ブラウザー操作に対応: APIやMCPのないWebシステムでも、検索や情報収集、分析、ファイルのダウンロードを自動化できます。
- 組織規模で料金を区分: 個人と100名未満の組織は無償で、100名以上の組織は最長60日間の評価利用が可能です。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存のClaudeやChatGPT契約と手元のファイルを業務に接続できるため、API費用を増やさずに文書処理や定型作業から試す選択肢になりそうです。
- 同業サービス提供者: APIやMCPを持たないWebシステムもブラウザー操作で扱えるため、外部連携の有無を前提にしてきた業務自動化サービスには、対応範囲の見直しが求められそうです。
- 企業のIT部門: 個人・100名未満の組織は無償、100名以上は評価利用という区分のため、全社導入を急ぐより部署単位で効果と運用上の課題を見極める進め方が取りやすくなります。
このニュースの背景
生成AIは要約・翻訳・分析・資料作成に使える一方、業務利用にはAPIキーや従量課金の追加契約が障壁になっていました。
分析対象も、手元のファイルやAPI・MCPのない従来型Webシステムに分散しており、AIと接続するインターフェースの不足が課題でした。
Kariは、ユーザーが契約済みのAIサブスクリプションと、現在開いているファイルやブラウザーを接続する方向で、この利用上の障壁に対応しています。
関連するニュース
- 株式会社ボイスは、複数AIを工程ごとに連携できるMac用WorkPilotを無料公開します。
- OpenAIのChatGPT Workは、メール検索や約75万件のデータ処理を支援しています。
- コプラスが4種の生成AIを統合し、国内管理と利用状況の可視化に対応した法人向け基盤を提供します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
GotoAI株式会社のプレスリリース(2026年9月20日 10時46分)Claude・ChatGPTのサブスクで使える…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000190819.html