コプラスは9月1日、法人向けAIセキュリティプラットフォーム「UPGEAR AI」の提供を開始しました。
ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexityを1画面で切り替えられ、入力データを学習に利用しない設定を全モデルで標準適用します。
データ保管とログ管理は国内で行い、管理者は利用者や日時、利用モデルを把握できます。
記事の概要
UPGEAR AIの料金は、ライトプランが月額3万円、スタンダードが月額5万円、プレミアムが月額10万円です。
別途、初期費用10万円が必要で、契約期間は6カ月契約または年間契約です。
50名まではユーザー数による課金がなく、50名を超える場合は別途見積もりとなります。
基盤はAWSの東京・大阪リージョンで稼働し、UPGEAR AI上の会話履歴や操作ログなどを国内で保管します。
GeminiはGoogle CloudのVertex AI東京リージョン、ClaudeはAmazon Bedrock日本リージョンに接続します。
ChatGPTとPerplexityは、法人向けAPIを通じて接続し、入力データをAIの学習に利用しない設定を適用します。
推論処理を海外に出さない「完全国内処理モデル」も選択でき、管理者は特定モデルの利用禁止や管理者限定設定を行えます。
社内文書RAG、画像・PDF生成、音声・動画入力、Officeファイルのプレビュー、社内限定BOTにも対応します。
記事のポイント
- 4モデルを一画面で利用: ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexityを切り替えられ、質問に応じて選ぶ「おまかせ」機能も使えます。
- 国内保管と利用管理: AWS東京・大阪リージョンでデータとログを管理し、利用者や日時、モデル単位で利用状況を確認できます。
- シャドーAI対策を支援: 学習非利用設定を全モデルに適用し、個人任せのAI利用を会社が把握・制御できる環境を整えます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 複数モデルの性能比較だけでなく、機密情報の扱い、国内処理の要否、管理者の制御範囲を含めて、部門ごとの利用ルールとログ確認の運用まで設計する必要が生じそうです。
- 情報システム部門: 個人アカウントの利用を一律に禁止するだけでなく、会社が把握できる利用環境へ移す方針が取りやすくなりそうです。ただし、PDFの墨消しなど入力前の対策は別途求められます。
- 同業サービス提供者: 複数の主要モデルをまとめて扱い、利用管理や国内保管まで含める構成が選択肢になるため、モデル接続以外の統制機能や導入支援、料金設計での差別化が求められそうです。
このニュースの背景
総務省の2026年7月公表調査では、企業の生成AI利用率は前年度の55.2%から86.4%に上昇しています。
一方、商工中金の中小企業調査では、64.9%が生成AIの利用を個人の判断に任せていると回答しています。
Cyberhavenの調査では、従業員がAIツールと行ったやり取りの39.7%に機密データが含まれていました。
個人任せの利用が広がるなか、AIの利用を止めずに、入力データや利用状況を会社側で管理する必要性が高まっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
コプラス株式会社のプレスリリース(2026年9月1日 10時00分)AIとのやり取りの4割に機密データあり シャドーAI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000188788.html