ネクフルは、法人向けファイル保管・活用サービス「necfru drive」の提供を開始しました。
既存のクラウドストレージやNASを置き換えず、残された大容量ファイルをAIで整理して検索可能にします。
月額5万円で、ユーザー数無制限の専用環境をAWS上に構築します。
記事の概要
necfru driveは、動画・画像・PDF・Office・CADを専用ソフトなしでプレビューできるサービスです。
AIが文字起こし、タグ付け、要約を行うため、ファイル名を覚えていなくても中身から検索できます。
ユーザー単位やフォルダ単位で権限を設定でき、ログインやダウンロードなどの操作ログをCSVで出力できます。
共有URLには有効期限、ダウンロード回数、パスワードを設定でき、大量ダウンロード時のブロックにも対応します。
保管階層はHOTが1.2円/GB/月、COLDが0.48円/GB/月で、元ファイルを保存しない運用も選べます。
OneDrive、SharePoint、Google Drive、Dropbox、Boxとの間で、データの取り込みと戻し転送ができます。
基本利用料は月額5万円で、管理機能、サポート、ユーザー数無制限、AI利用1,000トークン/月などを含みます。
ネクフルは2026年8月18日、同サービスの検索性能を測定した実測結果も公開しました。
記事のポイント
- 既存環境を作業場所に: 日々編集するファイルは既存のクラウドやNASに残し、大容量データの整理・保管を別環境で担います。
- 中身を基に検索可能: 動画や文書などをAIが文字起こし・タグ付け・要約し、ファイル名が分からない場合も内容から探せます。
- 専用環境を月額提供: 顧客ごとにAWS上の環境を構築し、標準構成では初期費用なし、月額5万円でユーザー数無制限です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存のクラウドやNASを全面移行する前に、編集頻度の低い大容量データから整理対象を切り出し、検索精度・運用負荷・従量費を試算する進め方が取りやすくなります。
- 同業のサービス提供者: 保管容量だけでなく、異なる形式のファイルを横断して探せることや、元環境へ戻せることまでが比較軸になり、連携先・移行後の可逆性・権限管理の整備が求められそうです。
- 情報システム部門: ユーザー数の制限がなくても、AI利用量や保管階層で費用が変わるため、対象データ、権限、トークン上限、費用負担部門を導入前に決める必要がありそうです。
このニュースの背景
ネクフルは動画配信やアーカイブ管理を手がけ、これまではテレビ局や制作会社などメディア業界への提供が中心でした。
近年は建設業や製造業などからも問い合わせが増え、図面・写真・契約書なども、量が多く探しにくいという課題を抱えていると説明しています。
そこで、特定業界の業務フローに依存せず、既存のクラウドストレージやNASを作業場所として残す構成のサービスを開発しました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ネクフルのプレスリリース(2026年9月1日 10時20分)ネクフル、「あの資料どこ?」を減らすファイル保管サー…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000133999.html