チェンジホールディングスは、栃木県那須塩原市と奈良県三宅町で、自治体業務へのAIエージェント活用に向けた実証を始めます。
クラウドエースと連携し、定型業務をAIへ移行するための実装方法を検証します。
対象業務や運用上の制約、効果測定の方法を整理し、他自治体にも展開できる標準サービス化を目指します。
記事の概要
今回の実証には、栃木県那須塩原市と奈良県三宅町の2自治体が参加します。
チェンジホールディングスは全体調整や業務ヒアリング、実証設計を担います。
クラウドエースは、Google Cloudと生成AIを使った実証環境の構築を担当します。
検証では、調べる、照合する、まとめる、下書きするといった定型作業をAIに任せる範囲を探ります。
可否の判断や決裁、住民への通知などの最終責任は、自治体職員が担います。
少ない業務から始めて削減できた時間を測定し、PDCAを回しながら対象業務を広げます。
背景には、自治体職員の不足や、自治体の規模によるAI・RPA導入率の差があります。
日本総合研究所は、2045年の職員充足率が小規模な町村で約6~7割になると試算しています。
記事のポイント
- 2自治体で同時検証: 人口規模や産業構造、地理的条件が異なる2自治体で、共通課題と固有課題を切り分けます。
- 職員の判断は維持: AIは調査や整理、照合、下書きを担い、可否判断や決裁などの最終責任は職員が持ちます。
- 実装の型を標準化: 業務の見極め方と運用方法を整理し、他自治体でも使えるAIエージェントサービスを目指します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討自治体: 複数自治体で対象業務、職員との線引き、削減時間を順に検証するため、自庁で始める際も小さな業務から効果測定までを一体で設計することが求められそうです。
- 自治体職員: AIに任せる工程と職員が判断する工程を分けて設計する考え方が示されたことで、責任を維持しながら定型作業だけを減らす導入方法を検討しやすくなりそうです。
- 自治体向け事業者: 自治体ごとの個別導入ではなく、業務の見極め方や運用方法まで含む実装の型が重視されるため、導入支援の再現性や効果測定を示すことが求められそうです。
このニュースの背景
地方自治体では職員の確保が難しくなる一方、社会保障や防災、子育て支援などの業務が増えています。
日本総合研究所は、2045年の職員充足率が全国平均で約8割、小規模な町村では約6~7割になると試算しています。
AI・RPAの導入率にも自治体規模による差があり、導入後に業務の進め方を変えられるかが課題になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社チェンジホールディングスのプレスリリース(2026年9月16日 13時00分)チェンジホールディングス、栃木県那…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000084434.html