合同会社鳳エンジニアリングは9月15日、生成AIを活用した企業口コミサービス「TrustScope」のオープンβ版を開始します。
退職者・現職者の投稿に対し、生成AIが権利侵害や個人特定につながるおそれのある表現を指摘します。
eKYCによる在籍確認と企業の公式回答機能を組み合わせ、職場情報の信頼性と公平性の両立を目指します。
記事の概要
TrustScopeは、企業での就業経験者が職場体験を投稿できる企業口コミプラットフォームです。
投稿時には生成AIが名誉毀損や個人特定につながるおそれのある表現を検出し、投稿者に注意喚起します。
AIが文章を代筆したり、運営側が内容を事前審査・検閲したりするのではなく、投稿者自身が文章を確定します。
投稿には、身分証を使ったオンライン本人確認手続き(eKYC)による在籍確認が必須です。
企業は口コミに対して、証拠を添えた公式回答を無料で投稿できます。
評価項目には、給与・待遇や法令遵守・ハラスメント対応など6軸を採用しています。
口コミの閲覧料金は月額500円からで、オープンβ期間中の投稿者には閲覧2年間無料の特典を予定しています。
正式リリースは2026年10月15日を予定しています。
記事のポイント
- 生成AIが表現を指摘: 投稿者が文章を確定する前に、権利侵害や個人特定のおそれがある表現をAIが指摘します。
- eKYCで在籍を確認: 身分証を用いたオンライン本人確認で在籍を確認し、匿名性を保ちながら投稿の信頼性を高めます。
- 企業の公式回答に対応: 企業は口コミに証拠を添えて無料で回答でき、一方的な評価に偏らない情報開示を促します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 採用担当者は、匿名投稿でも在籍確認済みという前提で自社評判が比較される可能性を踏まえ、口コミへの事実確認や証拠付き回答を担う体制を早めに検討する必要がありそうです。
- 求職者・投稿者: 投稿前に表現上のリスクを見直せる一方、匿名性と在籍確認が併存するため、体験をどこまで具体化するか、個人情報をどう扱うかを判断することになりそうです。
- 口コミサービス提供者: 表現への注意喚起、投稿者の在籍確認、企業の公式回答を組み合わせる設計は、口コミの信頼性を競ううえで比較軸となり、類似サービスにも対応を促す可能性があります。
このニュースの背景
公開情報だけでは、実際の職場の雰囲気やマネジメント、ハラスメントの有無を把握しにくい状況があります。
既存の企業口コミでは、訴訟リスクへの懸念から率直な投稿が萎縮し、匿名性によって事実確認が難しい内容も混在しやすいとされています。
さらに、企業側が証拠を示して応答する場が乏しく、一方的な評価になりやすい点も課題とされています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
合同会社鳳エンジニアリングのプレスリリース(2026年9月15日 10時00分)「言えなかった職場体験」を生成AIが"発…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000190493.html