LayerXは、AIエージェントが契約前後の業務を支援する「バクラク契約管理」の正式提供を開始しました。
契約書の保管・台帳化や稟議・支払情報との連携、期日管理などを一元化できます。
自然言語による契約情報の検索や、新リース会計基準への対応に必要な情報整理も支援します。
記事の概要
「バクラク契約管理」は、契約書の保管・台帳化から、稟議や電子サインとの連携までを扱うサービスです。
契約書をアップロードすると、AIが内容を読み取り、契約台帳に必要な項目を自動入力します。
同じ取引先に紐づく契約書や覚書などの関係性も可視化し、複数契約の把握を支援します。
自然言語で「競業避止義務を含む契約書を探して」などと依頼し、関連情報を検索できます。
新リース会計基準への対応に必要な契約情報の判定や、確認項目の抽出もAIが支援します。
押印申請に加え、購買申請や支払申請など、バクラクシリーズの各種申請と契約情報を連携できます。
契約ステータスや更新期限、解約通知期限の管理にも対応し、担当者への確認を促します。
契約書の作成・レビュー支援機能は、2026年冬以降の実装を予定しています。
記事のポイント
- 契約情報を自動で台帳化: AIが契約書を読み取り、台帳項目を自動入力します。手動転記や二重入力の負荷を軽減できます。
- 自然言語で契約を検索: 契約書に含まれる条件を自然言語で調査できます。新リース会計基準に必要な情報整理も支援します。
- 稟議・支払情報と連携: 押印、購買、支払申請と契約情報を紐づけます。法務や経理、総務、事業部門の確認を一元化できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 契約書・稟議・支払情報を別々に管理している企業ほど、部門横断の転記や照合作業を見直す契機になりそうです。導入時は既存システムとの役割分担やデータ連携範囲の整理が求められます。
- 同業のサービス提供者: 契約書の保管や検索だけでなく、稟議・支払情報との連携やAIによる調査までが競争軸になり、契約管理サービスには周辺業務を含む一連の運用設計が求められる可能性があります。
- 法務・経理部門: 自然言語検索やリース会計基準対応の情報抽出により、契約を一件ずつ確認して情報を集める作業から、AIの抽出結果を確認し例外に対応する業務へ比重が移ると考えられます。
このニュースの背景
契約書、稟議、請求・支払情報が別々に管理されると、法務・総務・経理・事業部門の間で転記や確認、問い合わせが発生しやすくなります。
契約台帳の不備や更新漏れ、支払根拠の照合には人手がかかり、監査や内部統制、新リース会計基準への対応にも影響するおそれがあります。
今回のサービスは、契約書の読み取りや自然言語検索に加え、稟議・購買・支払申請との連携によって、分断された契約関連情報をまとめて扱う方向性を示しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社LayerXのプレスリリース(2026年9月9日 09時00分)LayerX、AIエージェントが契約前後の業務を…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000036528.html