Nexthinkは、企業におけるAI活用とガバナンスに関するグローバル調査の結果を発表しました。
調査では、58%が従業員によるAI利用の拡大に、IT部門のモニタリングやガバナンスが追いついていないと回答しました。
従業員主導のAI利用を十分に把握できている回答者は27%にとどまり、79%がセキュリティやデータ露出を懸念しています。
記事の概要
調査はHarvard Business Review Analytic Servicesが実施し、Nexthinkが協賛しました。
AIを利用する企業・組織で意思決定に関与するHarvard Business Reviewのオーディエンス259名が回答しました。
調査期間は2026年2月から3月で、オンライン調査として実施されました。
63%が、従業員による非公式なAI利用について、可視性を改善する必要があると回答しました。
既存のデータやテクノロジーインフラでは、AI利用のモニタリングに対応できないとした回答者は42%でした。
従業員主導のAI利用について、IT部門が実際の利用状況を十分に把握できないまま管理を求められているとした回答者は45%でした。
今後12カ月の施策では、AI教育・トレーニングが75%、社内ルールやガバナンス方針の整備・強化が67%でした。
一方、AI利用状況を可視化するソフトウェアの導入・強化は19%にとどまりました。
記事のポイント
- 管理体制の遅れ: 従業員のAI利用が広がる一方、58%がIT部門のモニタリングやガバナンスが追いついていないと回答しています。
- 非公式利用の把握: 従業員主導のAI利用を十分に把握できている回答者は27%で、63%が利用状況の可視性改善を課題に挙げています。
- 教育と可視化の差: 今後12カ月の施策はAI教育が75%、ルール整備が67%でしたが、可視化ソフトウェアは19%にとどまっています。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: 教育やルール整備を優先する企業が多い一方、可視化ソフトウェアの導入・強化は19%にとどまります。AI利用を広げる企業には、利用実態の把握を施策に組み込むことが求められそうです。
- IT部門: 既存インフラでは監視に対応できないとの回答が42%に上り、十分な把握なしに管理を求められる状況もあります。利用状況を確認できる仕組みと運用体制の見直しが必要になりそうです。
- AI管理製品: 従業員主導のAI利用に63%が可視性の改善を求める一方、導入・強化を予定する企業は19%です。製品提供者には、セキュリティ懸念と導入優先度を結び付けて示すことが求められそうです。
このニュースの背景
AIを利用する企業・組織の意思決定関与者259名を対象に、2026年2月から3月にオンライン調査が実施されました。
従業員による非公式なAI利用を十分に把握できている回答者は27%にとどまり、63%が可視性の改善を課題に挙げています。
今後12カ月の施策として、AI教育・トレーニングは75%、社内ルールやガバナンス方針の整備・強化は67%でしたが、可視化ソフトウェアの導入・強化は19%でした。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Nexthink合同会社のプレスリリース(2026年9月8日 11時00分)従業員のAI利用に「IT部門の管理が追いつか…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000166256.html